現地時間8日にウィンター・ミーティングが開幕し、移籍市場が本格的に動き始めたメジャーリーグ。ここでは、日本人選手たちの今オフの気になる動向をまとめてみた。
特にイチローや黒田博樹、青木宣親といったあたりが来季の所属先を決めておらず、長期戦の様相も呈している。今オフのメジャー挑戦を表明している鳥谷敬も含めて、日本人選手の去就はどうなるのか。注目が集まる。
【日本人選手の今オフの動向】
(※年数はメジャー在籍年数、年齢は満年齢。いずれも来シーズンのもの)
143試合 打率.284 本塁打1 打点22
・交渉は長期化の様相も、パドレスやレッズ、オリオールズが移籍先として浮上。
34試合 3勝3敗1セーブ 防御率3.89
・ソフトバンク入団決定。9年ぶり日本球界復帰。
32試合 199回 11勝9敗 防御率3.71
・ヤンキース残留、日本復帰、または引退と様々な報道が飛び交う。
・古巣ドジャースが単年17億のオファーを提示とも言われている。
64試合 6勝5敗26セーブ 防御率2.52
・2年総額1800万ドル(約21億5000万円)で契約延長を勝ち取る。
71試合 4勝3敗 防御率2.86
・球団は来季も契約の意向。年俸200万ドル(約2億3000万円)との報道も。
132試合 打率.285 本塁打1 打点43
・残留か移籍か、様々な報道が飛び交う。
・これまで挙げられた移籍先候補はオリオールズ、レッズ、タイガース、ブレーブス、マリナーズ、ジャイアンツ。
28試合 179回 15勝9敗 防御率3.52
・トレードの噂が絶えずあったが、GMは岩隈の放出を完全否定。
22試合 144回1/3 10勝7敗 防御率3.06
・少なくとも16年まではレンジャーズとの契約を残す。
82試合 打率.258 本塁打0 打点17
・当初は「50:50」としていたが、7日の東北大震災復興イベントで「80:20(どちらが80かは言いません)」と発言。
・代理人のピーパー氏によると、「近いうちに良いニュースをお伝えできると思う」とのこと。
15試合 0勝0敗 防御率4.85
・カブスからFA。レンジャーズを筆頭に複数球団が獲得興味。
13試合 69回1/3 4勝4敗 防御率3.25
・単年400万ドル(約4億7000万円)プラス出来高で再契約。
20試合 136回1/3 13勝5敗 防御率2.77
・7年契約の2年目のシーズンへ。
今季メジャー出場なし。
・日本復帰の報道も。古巣の日本ハム、楽天が興味。
● 鳥谷敬(阪神タイガース)
内野手 34歳
・海外FA権を行使してのメジャー挑戦を表明。
・ブルージェイズやメッツが獲得に興味。
● 前田健太(広島カープ)
投手 27歳
・メジャー挑戦を見送る報道はあったものの、本人の口から移籍についての発表がないままになっている。
・特にダイヤモンドバックスが熱心な関心を寄せている。
特にイチローや黒田博樹、青木宣親といったあたりが来季の所属先を決めておらず、長期戦の様相も呈している。今オフのメジャー挑戦を表明している鳥谷敬も含めて、日本人選手の去就はどうなるのか。注目が集まる。
【日本人選手の今オフの動向】
イチロー(ニューヨーク・ヤンキース)
外野手 15年目/42歳143試合 打率.284 本塁打1 打点22
・交渉は長期化の様相も、パドレスやレッズ、オリオールズが移籍先として浮上。
松坂大輔(ニューヨーク・メッツ)
投手 35歳34試合 3勝3敗1セーブ 防御率3.89
・ソフトバンク入団決定。9年ぶり日本球界復帰。
黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)
投手 8年目/40歳32試合 199回 11勝9敗 防御率3.71
・ヤンキース残留、日本復帰、または引退と様々な報道が飛び交う。
・古巣ドジャースが単年17億のオファーを提示とも言われている。
上原浩治(ボストン・レッドソックス)
投手 7年目/40歳64試合 6勝5敗26セーブ 防御率2.52
・2年総額1800万ドル(約21億5000万円)で契約延長を勝ち取る。
田沢純一(ボストン・レッドソックス)
投手 6年目/29歳71試合 4勝3敗 防御率2.86
・球団は来季も契約の意向。年俸200万ドル(約2億3000万円)との報道も。
青木宣親(カンザスシティ・ロイヤルズ)
外野手 4年目/33歳132試合 打率.285 本塁打1 打点43
・残留か移籍か、様々な報道が飛び交う。
・これまで挙げられた移籍先候補はオリオールズ、レッズ、タイガース、ブレーブス、マリナーズ、ジャイアンツ。
岩隈久志(シアトル・マリナーズ)
投手 4年目/34歳28試合 179回 15勝9敗 防御率3.52
・トレードの噂が絶えずあったが、GMは岩隈の放出を完全否定。
ダルビッシュ有(テキサス・レンジャース)
投手 4年目/29歳22試合 144回1/3 10勝7敗 防御率3.06
・少なくとも16年まではレンジャーズとの契約を残す。
川崎宗則(トロント・ブルージェイズ)
内野手 4年目/34歳82試合 打率.258 本塁打0 打点17
・当初は「50:50」としていたが、7日の東北大震災復興イベントで「80:20(どちらが80かは言いません)」と発言。
・代理人のピーパー氏によると、「近いうちに良いニュースをお伝えできると思う」とのこと。
藤川球児(シカゴ・カブス)
投手 3年目/35歳15試合 0勝0敗 防御率4.85
・カブスからFA。レンジャーズを筆頭に複数球団が獲得興味。
和田毅(シカゴ・カブス)
投手 2年目/34歳13試合 69回1/3 4勝4敗 防御率3.25
・単年400万ドル(約4億7000万円)プラス出来高で再契約。
田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)
投手 2年目/27歳20試合 136回1/3 13勝5敗 防御率2.77
・7年契約の2年目のシーズンへ。
田中賢介(テキサス・レンジャーズ)
内野手 2年目/34歳今季メジャー出場なし。
・日本復帰の報道も。古巣の日本ハム、楽天が興味。
● 鳥谷敬(阪神タイガース)
内野手 34歳
・海外FA権を行使してのメジャー挑戦を表明。
・ブルージェイズやメッツが獲得に興味。
● 前田健太(広島カープ)
投手 27歳
・メジャー挑戦を見送る報道はあったものの、本人の口から移籍についての発表がないままになっている。
・特にダイヤモンドバックスが熱心な関心を寄せている。