ニュース 2015.01.07. 22:00

大型補強を敢行したヤクルト 最下位から史上5度目の快挙なるか

無断転載禁止
ヤクルトの新守護神候補のローガン・オンドルセク[Getty Images]
 2年連続最下位に沈んだヤクルトはFAでロッテから成瀬善久、日本ハムから大引啓次、さらにはメジャーリーグのシンシナティレッズからFAとなっていたローガン・オンドルセクを獲得するなど大型補強を敢行。3人が加入しても他球団に比べると戦力は劣るが、FA選手を2人も獲得していることからその本気度が伝わってくる。

 もし今季ヤクルトが、最下位からリーグ優勝となれば5度目の快挙になる。これまで最下位から翌年リーグ優勝したチームは2リーグ制後では大洋(1959年→1960年)、広島(1974年→1975年)、巨人(1975年→1976年)、近鉄(2000年→2001年)の4チーム。

 ヤクルトは昨季、チーム打率リーグ1位の.279。日本人右打者シーズン最多安打記録となる193安打放った山田哲人を始め、川端慎吾、バレンティンなど5人が打率3割を記録。そこに昨季、固定できなかった遊撃に大引が加入した。捕手の相川亮二がFAで抜けたのは痛いが、今季7年目を迎える中村悠平も昨季自己最多の99試合に出場と経験は十分。

 一方、昨季チーム防御率リーグワーストの4.62だった投手陣も、先発の一角としてロッテ時代通算90勝を挙げた成瀬が加わり、守護神候補としてオンドルセクの獲得に成功した。ただ先発でいえば、現状計算できるのが成瀬、石川雅規、小川泰弘の3人のみ。それに続く投手として、八木亮祐、杉浦稔大などの若手先発陣の活躍、さらには館山昌平、由規などの復活が必要不可欠。投手陣が安定すれば、14年ぶりのリーグ優勝へ期待が大きく膨らむ。

 衣笠剛代表取締役社長兼オーナー代行も球団公式HPを通じて「真中新監督のもと、チーム一丸となって『今年こそ』の決意をもって、セントラル・リーグの頂点を目指し戦ってまいります」とコメントしている。例年になくストーブリーグを盛り上げたヤクルトは、最下位から14年ぶりのリーグ優勝を達成することができるのだろうか。

【PR】東京ヤクルトスワローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

Bクラスからの王座奪還を目指すヤクルトは村上宗隆と山田哲人の復活がカギを握る。2年目の吉村貢司郎を筆頭に若手投手の成長にも注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西