2月1日から始まった春季キャンプも第1クールを終えた球団が多い。そこで、ここまでの春季キャンプで目立った選手たちを紹介していきたい。
3年目を迎えた二刀流の大谷翔平(日本ハム)は順調な調整ぶりをアピールしている。初日にブルペンで捕手を座らせて64球を投げ込めば、2度目のブルペン入りとなった3日には、オフから取り組んでいるワインドアップを披露。偵察した他球団のスコアラーも「ワインドアップはダルビッシュ以上の迫力」と敵ながら絶賛。野手の練習でも昨季打率.224と苦しんだ左投手に対して、フリー打撃で快音を連発している。
九里亜蓮(広島)は投球フォームを固めるため、連日100球を超える投げ込みを行っている。九里は「何かをつかんで終わりたいという思いなので、球数が増えています」と球数の多さに関してはあまり気にしていない様子。1年目だった昨季は、同期入団の大瀬良大地とともに開幕先発ローテーション入りを果たすも大瀬良が10勝をマークし新人王を獲得したが、自身は2勝にとどまった。今季に懸ける強い想いが投球練習で表れている。
野手では“ミスター・ドラゴンズ”立浪和義氏が現役時代付けていた『3』を今季から背負っている高橋周平(中日)が、得意の打撃でアピール。谷繁監督も、高橋周の打球の質が昨年から変化しているところに成長を感じ、中日キャンプを視察した侍ジャパンの小久保裕紀監督も「去年より確実によくなっている」と評価した。
最後は、中畑清監督(DeNA)。選手ではないが、恒例になりつつある早朝散歩での“一人紅白歌合戦”で選手よりも目立っている。DeNAの選手たちは、監督の歌合戦に負けないくらいプレーで目立っていきたいところだ。
3年目を迎えた二刀流の大谷翔平(日本ハム)は順調な調整ぶりをアピールしている。初日にブルペンで捕手を座らせて64球を投げ込めば、2度目のブルペン入りとなった3日には、オフから取り組んでいるワインドアップを披露。偵察した他球団のスコアラーも「ワインドアップはダルビッシュ以上の迫力」と敵ながら絶賛。野手の練習でも昨季打率.224と苦しんだ左投手に対して、フリー打撃で快音を連発している。
九里亜蓮(広島)は投球フォームを固めるため、連日100球を超える投げ込みを行っている。九里は「何かをつかんで終わりたいという思いなので、球数が増えています」と球数の多さに関してはあまり気にしていない様子。1年目だった昨季は、同期入団の大瀬良大地とともに開幕先発ローテーション入りを果たすも大瀬良が10勝をマークし新人王を獲得したが、自身は2勝にとどまった。今季に懸ける強い想いが投球練習で表れている。
野手では“ミスター・ドラゴンズ”立浪和義氏が現役時代付けていた『3』を今季から背負っている高橋周平(中日)が、得意の打撃でアピール。谷繁監督も、高橋周の打球の質が昨年から変化しているところに成長を感じ、中日キャンプを視察した侍ジャパンの小久保裕紀監督も「去年より確実によくなっている」と評価した。
最後は、中畑清監督(DeNA)。選手ではないが、恒例になりつつある早朝散歩での“一人紅白歌合戦”で選手よりも目立っている。DeNAの選手たちは、監督の歌合戦に負けないくらいプレーで目立っていきたいところだ。