西武の宮崎・南郷キャンプが休日の5日、背中の痛みを訴えて別メニュー調整を行っていたエースの岸孝之が自主練習を行った。
キャンプ初日の1日のウオーミングアップ中に「ピキッときた」と背中に痛みが走り練習開始10分の〝史上最短〟の離脱だった。
不名誉な称号を戴いたエースが離脱後、初めてランニング。回復は順調のように思えるが、投球練習はおろかキャッチボールのメドさえ「まだ、わかりません」と言葉少な。開幕投手に内定している9年目右腕はこれまで肘や肩の故障歴はあるが背中は初めての箇所だというだけに気がかりだ。
気がかりといえば昨季、途中入団ながら34本塁打と打ちまくり、同僚の中村剛也とホームラン王を分け合ったエルネスト・メヒアにも危うい雰囲気が漂う。初めて経験する日本のキャンプだが、なんと8キロの体重増で来日。フリー打撃などの練習メニューも満足にこなせず、別メニュー調整ばかりとなっている。
一昨年の2013年、メヒアと同じく来日1年目にして本塁打王を獲得したミチェル・アブレイユ(当時日本ハム)もやはり2年目のキャンプに体重大幅増で来日。調整の遅れを取り戻せず、開幕翌日に登録抹消。そのまま輝きを取り戻すことはなかった。
エースと主砲の気になる調整遅れ。昨季5位からの巻き返しに早くも暗雲がたれ込めている。
キャンプ初日の1日のウオーミングアップ中に「ピキッときた」と背中に痛みが走り練習開始10分の〝史上最短〟の離脱だった。
不名誉な称号を戴いたエースが離脱後、初めてランニング。回復は順調のように思えるが、投球練習はおろかキャッチボールのメドさえ「まだ、わかりません」と言葉少な。開幕投手に内定している9年目右腕はこれまで肘や肩の故障歴はあるが背中は初めての箇所だというだけに気がかりだ。
気がかりといえば昨季、途中入団ながら34本塁打と打ちまくり、同僚の中村剛也とホームラン王を分け合ったエルネスト・メヒアにも危うい雰囲気が漂う。初めて経験する日本のキャンプだが、なんと8キロの体重増で来日。フリー打撃などの練習メニューも満足にこなせず、別メニュー調整ばかりとなっている。
一昨年の2013年、メヒアと同じく来日1年目にして本塁打王を獲得したミチェル・アブレイユ(当時日本ハム)もやはり2年目のキャンプに体重大幅増で来日。調整の遅れを取り戻せず、開幕翌日に登録抹消。そのまま輝きを取り戻すことはなかった。
エースと主砲の気になる調整遅れ。昨季5位からの巻き返しに早くも暗雲がたれ込めている。