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あと1年では終わらない? イチローの“ラストイヤー説”に米記者が反論

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マーリンズと単年契約を結んだイチロー [Getty Images]
 マイアミ・マーリンズと単年200万ドル(約2億3800万円)で契約したイチロー。今年の10月で42歳を迎える男に対し、何人かの評論家は今シーズンがイチローのキャリアの最後になると予想している。

 それに「No」と答えたのが、『FOX Sports』の記者ジョン・モロシ氏だ。イチローが今年でキャリアの最後を迎えるという意見に「賛同できない」としたモロシ氏は、「イチローは43、44...いや45歳までプレーしてもおかしくない」と述べる。その原動力となるのが、メジャーで達成しなければならない2つの事“メジャー通算3000本安打”と“初のワールドシリーズ進出”だ。

 あと156本に迫った3000本安打ではあるが、限られた出場機会の中ではあと2年ないし3年はかかるかもしれない。ワールドシリーズもいつになるかはわからないが、大きなモチベーションとなるこの“2大要素”がある限り、自らキャリアの幕を閉じることは考えにくいとしている。

 最近の長期キャリア選手の例として、オマー・ビスケルとフリオ・フランコの名前を挙げたモロシ氏。ベネズエラ出身の遊撃手・ビスケルは、1980年代~2010年代を股にかけてプレーしたいわゆる“4ディケイド・プレーヤー”として知られる。40代を過ぎてからは出場機会が減るのを承諾しながらプレーを続け、結局45歳と162日で現役生活に幕を閉じた。現在のイチローより4歳も上になる。

 またフランコは、かつて日本のロッテでもプレーをした選手。メジャーで通算23年間プレーをし、自身のキャリア最終年となった2007年は、メッツとブレーブスの2球団に跨って55試合に出場した。その時、フランコは49歳を迎えたというシーズンであった。

 入団会見で「『これからも応援よろしくお願いします』とは僕は絶対に言いません。応援していただけるような選手であるために、自分がやらなければならないことを続けていく」と独特の言い回しで語ったイチロー。キャリアの最後となるかは誰もわからないが、間違いなく大きな転機のひとつになるこの移籍。2015年、新天地でイチローはどんな姿を見せてくれるのだろうか。そして、オフにはどんな決断が待っているのだろうか。
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