ヤクルトの2年目右腕、杉浦稔大が16日、沖縄・浦添市で行われた韓国・SKとの練習試合に先発し、2回1安打無失点と好投した。
「まずは打者に投げられたのが収穫です。まだまだ甘い球もあるのでコントロールの精度を上げていかないといけない」と話す背番号18。
2013年のドラフト1位右腕は昨年の春季キャンプ中に右肘靱帯の部分断裂が判明。保存療法で治療し、シーズンの大半をリハビリで棒に振ったが、9月10日のDeNA戦で初登板を果たすと、同24日の広島戦で5回3失点ながら、自身でもレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放つなど打線の大量援護もあって初勝利を挙げた。
登板4試合で2勝2敗、防御率3.52。投球回数は23イニングと新人王の資格(30イニング以内)は満たしており、今季の有力候補のひとりに挙げられている。
この日は牽制で一塁走者を刺すなど、ピッチング以外の部分でも能力の高さを見せつけた。12日のフリー打撃では快音を連発し、柵越えも7本をマーク。ケガに泣いた昨春からは一転、投打に才能を発揮し始めた、遅れてきた新人王候補が2年連続最下位に沈んだツバメ軍団を押し上げるか。
「まずは打者に投げられたのが収穫です。まだまだ甘い球もあるのでコントロールの精度を上げていかないといけない」と話す背番号18。
2013年のドラフト1位右腕は昨年の春季キャンプ中に右肘靱帯の部分断裂が判明。保存療法で治療し、シーズンの大半をリハビリで棒に振ったが、9月10日のDeNA戦で初登板を果たすと、同24日の広島戦で5回3失点ながら、自身でもレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放つなど打線の大量援護もあって初勝利を挙げた。
登板4試合で2勝2敗、防御率3.52。投球回数は23イニングと新人王の資格(30イニング以内)は満たしており、今季の有力候補のひとりに挙げられている。
この日は牽制で一塁走者を刺すなど、ピッチング以外の部分でも能力の高さを見せつけた。12日のフリー打撃では快音を連発し、柵越えも7本をマーク。ケガに泣いた昨春からは一転、投打に才能を発揮し始めた、遅れてきた新人王候補が2年連続最下位に沈んだツバメ軍団を押し上げるか。