ニュース

故障を抱える主力選手たちはシーズン開幕に間に合うのか?

 いよいよ21日からオープン戦がスタートする。開幕一軍を目指す選手はもちろん、主力選手も3月27日のペナント・レース開幕に向けて調整を進めていく。その中でも、気になるのが故障している主力選手が、開幕に間に合うかどうかだ。

 昨年11月に右肘骨棘除去手術を受けたオリックスの金子千尋は、17日に術後初めてブルペンで投球練習を行っている。見守った森脇浩司監督も「順調。千尋にとってはもちろん、チームにとってもいい日になった」と喜んだ。森脇監督から開幕投手を伝達されている金子は今後、開幕に向けて段階を上げていく。

 その一方で、中日の岩瀬仁紀は少し心配な状況だ。昨年8月に左肘を痛めた後、一軍に戻ることなくシーズンを終えた岩瀬は、今キャンプは故障明けということもあり、慎重に調整してきたが、状態が上がらず。キャンプ2度目のブルペン入りとなった17日には、左肘を気にするそぶりを見せ、わずか16球で投球練習を切り上げるなど、左肘の不安が消えず、開幕に間に合うか微妙になってきた。

 野手では、昨オフ右肘と右膝の手術を受けた巨人の長野久義が現在二軍で調整中。13日には術後初めてのフリー打撃を行い12本の柵越えを披露。「肘も膝も状態は良い」と話しており、3月8日、阪神とのオープン戦の復帰を目標に調整を進めていく。その他にも昨年10月に左アキレス腱を手術したヤクルトのバレンティンは、来日が遅れており、このままぶっつけ本番もあり得そうな状況だ。

 主力選手たちが、開幕から不在でチームが躓くようなことがあれば、シーズンの戦い方が苦しくなる可能性もある。首脳陣とすれば間に合うのであれば、スタートから主力選手たちを起用したいところだろう。
ツイート シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西