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大田と堂上が猛アピール中! 巨人の春季キャンプ『ポジティブとネガティブ』

 オープン戦の開幕を21日に控え、いよいよ大詰めを迎えている春季キャンプ。いよいよ本格的な実戦を迎える前に、各球団のキャンプをポジティブ要素とネガティブ要素で振り返って行きたい。

 セ・リーグ4連覇を目指す巨人は、15日に宮崎での一次キャンプを締め、沖縄・那覇に移動。原監督は「実戦の中でそれぞれが自分を疑わずに、どういう結果が出てもつなげていくようなキャンプにしたい」と語った。

 ここ最近で連日名前が挙がっているのが、大田泰示と堂上剛裕の2人。昨年の終盤についにチャンスを掴み、覚醒の雰囲気を感じさせた大田泰示は、紅白戦と練習試合で5試合連続で4番に座り、全試合で安打と打点をマークする活躍。レギュラー、そして開幕4番に向けてアピールを続ける。

 もう一人は背番号「014」の新戦力・堂上剛裕。オフに中日を戦力外となった左の大砲は、18日の練習試合で2ラン含む2安打3打点の活躍。これには原監督も「一番光っている」とし、高橋由伸や阿部慎之助に続く左のスラッガーとして期待を寄せる。支配下登録はもちろんのこと、手術明けでコンディションが不安視される長野久義やアンダーソン次第では一気の開幕スタメンもある。

 一方で、不安なのがケガ明けの山口鉄也、長野久義、アンダーソンの3選手の状態。左ヒジ痛を抱える山口は、手術は行わずに保存療法で調整。キャンプではブルペン入りも果たし、「ヒジの影響はない」と語っているが、果たして。

 長野は右ヒジと右ヒザの手術を受けて臨む今キャンプだが、順調な回復具合を見せており、特打では91スイングで12本の柵越えを記録。首脳陣は3月中旬の復帰を示唆している。

 最後に、左ヒジの手術を受けたアンダーソンも復活に自信を覗かせている。軽めながらキャッチボールも行い、フリー打撃では153スイングを披露。柵越えこそ2本に留まったが、「153球も打って(ヒジに)痛みもない。それが収穫」と述べる。復帰に関しては「100%になってから」としたものの、一歩ずつ着実に進んでいることは間違いない。

● ポジティブ要素
・大田泰示に覚醒の兆し
・堂上剛裕の猛アピール
・キャンプ前に負傷していた坂本勇人が好調

● ネガティブ要素
・手術明けの山口鉄也、長野久義、アンダーソンの状態
・阿部がふくらはぎの張りで別メニュー調整

離脱者情報

フレデリク・セペダ → カリビアン・シリーズ参加で来日遅れ(20日から合流予定)
阿部慎之助 → 右ふくらはぎの張りを訴える。大事には至っていない様子で、「重症になる前にやめようと思った」と本人。
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