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新外国人選手のキャンプ診断【セ・リーグ編】

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来日初年度の助っ人としては球団史上最高額での獲得となった広島のヘスス・グスマン ©ベースボールキング
 21日からオープン戦が開幕し、春季キャンプもいよいよ終わりが近づいてきた。ここから約1ヵ月に渡って開幕前の最終調整およびアピールの期間となって行くが、その前に各チームの新外国人選手たちのこれまでを振り返りたい。

 今シーズンのセ・リーグでは、阪神を除いた5球団に新外国人が加入。その阪神も、ここに来てプエルトリコ代表のマリオ・サンティアゴと合意間近であるとの報道も出てくるなど、依然として直前までその動向から目が離せない。

 ここでは、これまでのキャンプや紅白戦、練習試合といった実戦での出来事や成績を基に、セ・リーグの新外国人選手たちを勝手に採点。来日からの歩みを追った。彼らはチームの弱点を補い、上位へと導く救世主となれるだろうか。

読売ジャイアンツ

【B-】マイルズ・マイコラス / 投手
前所属:レンジャーズ
☆196センチの長身右腕。
・15日の紅白戦では大田泰示に被弾。
・22日のオープン戦でも、ウィーラーに被弾するなど3回を4安打2失点。
→ 本人は「攻撃的な投球できたのは良かった。悪いのは失投を本塁打されたこと」

【C】アーロン・ポレダ / 投手
前所属:レンジャーズ
☆198センチの長身左腕。
・22日のオープン戦で3回3安打1失点。
・クイックや牽制に難がある一面を露呈し、ボークも取られるなど苦しいマウンドに。

広島東洋カープ

【B】クリス・ジョンソン / 投手
前所属:ツインズ
☆貴重な先発左腕として期待。
・19日のシート打撃では打者7人を安打性2本に封じる。
→ 本人「いい感覚で投げることができた。シーズンに向けて順調に進めている」

【C】マイク・ザガースキー / 投手
前所属:ヤンキース
☆抑えとしても期待がかかる左のリリーフ。
・その愛くるしい見た目から人気は高まる一方。元ロッテ・里崎氏に似ているとの声も...!?
・4日の練習中に右足首を痛め、チームのリタイア第1号に。

【B+】ヘスス・グスマン / 内野手
前所属:アストロズ
☆初年度年俸1億円は球団史上初最高額と期待の大砲。
・キャンプ初日から“無口”を貫くなど、不気味な存在感を醸し出す。
・打撃では左右に打ち分けるシュアな打撃が高評価。
→ ルナ(中日)やシーツ(元広島、阪神)似といった声も。

中日ドラゴンズ

【C】アマウリ・リーバス / 投手
前所属:統一(台湾)
☆森ヘッドのドミニカルートで獲得した速球派右腕。
・13日に打撃投手として登板。安打性1本に抑え、球威は高評価を得たものの、58球中35球がボールと制球に苦しんだ。
・21日のオープン戦では角中と大嶺翔に被弾し、2回2失点。

【B】ラウル・バルデス / 投手
前所属:ブルージェイズ3A
☆キューバ出身でメジャー通算7勝の技巧派左腕。
・21日のオープン戦で先発すると、3回を1安打無失点に封じる好投。
→ 本人は「ストライク先行で攻められた」と手応え。

【B】リカルド・ナニータ / 外野手
前所属:ブルージェイズ3A
☆13年WBCではドミニカ共和国代表として世界一を経験した左打ちの外野手。
・19日の練習試合で来日初安打&初打点。実戦5打席目での初安打が初タイムリーに。

横浜DeNAベイスターズ

【A】ヨスラン・エレラ / 投手
前所属:エンゼルス
☆新守護神候補として期待される速球派右腕。
・16日の打撃投手で初実戦。40球を投じ、安打性は3本に抑えた。
→ それまで不安視していた中畑監督も「急に浮上したな。いいポジションもいけるかな...」と思わせぶりな発言。
・22日の練習試合で対外試合初登板を果たすと、1回を無失点。先頭打者を味方のエラーで出すも、冷静に火消しした。
→ 中畑監督は「お前が抑えだ!と言える内容だったね」と絶賛。

【未】ルルデス・グリエルJr.
☆ユリエスキ・グリエルの実の弟。将来性が高く評価されている。
・母国リーグ参戦中のため、来日遅れ。詳細な時期も未定。

東京ヤクルトスワローズ

【B+】ローガン・オンドルセク
前所属:レッズ
☆203センチの身長を誇る新守護神候補。
・20日、打撃投手として初登板。特にカーブが効果的に決まり、41球を投げて安打性はわずか1本に抑えた。
→ 高津臣吾投手コーチは「打者の反応が面白い。(角度があって)打者も顔が上がってしまうし、いい球だと思う」
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