1番打者といえば、イチロー(マーリンズ)のように安打で出塁し、盗塁するタイプが多いが、近年では山田哲人(ヤクルト)のように長打を兼ね備えたタイプも出てきている。そこで、2010年から5年間の1番打者のシーズン成績を振り返っていきたい。
打率を見てみると10年の青木宣親(当時ヤクルト)の打率.379が最も高い数字。同年の青木は、3番も任されたこともあり1番での出場は98試合。それでも、154本の安打をマークしている。2位は、10年の西岡剛(当時ロッテ)。西岡は144試合全試合1番で出場。206安打はランキング1位だった。
本塁打と打点は、本塁打1位が10年の坂本勇人(巨人)の31本。打点は14年の山田の86打点となっている。10年以降、唯一30本塁打以上を記録している坂本は、打点も85で2位にランクイン。打点1位の山田も本塁打は30本に届かなかったが2位の28本のアーチを描いている。
また、盗塁では10年の片岡治大(当時西武)が58盗塁で、2位の12年の聖沢諒(楽天)に9個差を付けて堂々の1位。昨年パ・リーグ盗塁王の西川遥輝(日本ハム)も32盗塁で4位に入っている。
最近5年間の1番打者の成績は以下の通り
1 青木宣親 .379(10年)
2 西岡剛 .346(10年)
3 田中賢介 .330(10年)
4 大島洋平 .327(14年)
5 山田哲人 .321(14年)
●安打
1 西岡剛 206(10年)
2 山田哲人 183(14年)
3 川崎宗則 180(10年)
3 田中賢介 180(10年)
5 坂口智隆 171(11年)
●本塁打
1 坂本勇人 31(10年)
2 山田哲人 28(14年)
3 マートン 15(10年)
3 陽岱鋼 15(13年)
5 長野久義 14(12、13年)
●打点
1 山田哲人 86(14年)
2 坂本勇人 85(10年)
3 西岡剛 59(10年)
4 片岡治大 54(10年)
5 陽岱鋼 53(13年)
●盗塁
1 片岡易之 58(10年)
2 聖沢諒 49(12年)
3 陽岱鋼 39(13年)
4 西川遥輝 32(14年)
5 田中賢介 31(10年)
5 川崎宗則 31(11年)
*記録は1番で出場したのみの記録
*打率は1番だけで、規定打席数に到達した選手でランキング
*()は年度
打率を見てみると10年の青木宣親(当時ヤクルト)の打率.379が最も高い数字。同年の青木は、3番も任されたこともあり1番での出場は98試合。それでも、154本の安打をマークしている。2位は、10年の西岡剛(当時ロッテ)。西岡は144試合全試合1番で出場。206安打はランキング1位だった。
本塁打と打点は、本塁打1位が10年の坂本勇人(巨人)の31本。打点は14年の山田の86打点となっている。10年以降、唯一30本塁打以上を記録している坂本は、打点も85で2位にランクイン。打点1位の山田も本塁打は30本に届かなかったが2位の28本のアーチを描いている。
また、盗塁では10年の片岡治大(当時西武)が58盗塁で、2位の12年の聖沢諒(楽天)に9個差を付けて堂々の1位。昨年パ・リーグ盗塁王の西川遥輝(日本ハム)も32盗塁で4位に入っている。
最近5年間の1番打者の成績は以下の通り
10年から5年間の1番打者成績ベスト5
●打率1 青木宣親 .379(10年)
2 西岡剛 .346(10年)
3 田中賢介 .330(10年)
4 大島洋平 .327(14年)
5 山田哲人 .321(14年)
●安打
1 西岡剛 206(10年)
2 山田哲人 183(14年)
3 川崎宗則 180(10年)
3 田中賢介 180(10年)
5 坂口智隆 171(11年)
●本塁打
1 坂本勇人 31(10年)
2 山田哲人 28(14年)
3 マートン 15(10年)
3 陽岱鋼 15(13年)
5 長野久義 14(12、13年)
●打点
1 山田哲人 86(14年)
2 坂本勇人 85(10年)
3 西岡剛 59(10年)
4 片岡治大 54(10年)
5 陽岱鋼 53(13年)
●盗塁
1 片岡易之 58(10年)
2 聖沢諒 49(12年)
3 陽岱鋼 39(13年)
4 西川遥輝 32(14年)
5 田中賢介 31(10年)
5 川崎宗則 31(11年)
*記録は1番で出場したのみの記録
*打率は1番だけで、規定打席数に到達した選手でランキング
*()は年度