ニュース 2015.03.06. 11:45

甲子園で大阪桐蔭OB会!? 藤浪vs西武の中軸トリオの実現に期待…

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後攻の先輩・藤浪晋太郎との初対決実現へ期待が高まる森友哉 ©BASEBALLKING
 高校野球の激戦区といえば、でまず名前が挙がる大阪。かつてはPL学園が黄金期を築き、近年ではここ10年で3度の夏制覇を誇る大阪桐蔭が代表的な存在だ。

 特に大阪桐蔭出身の選手たちはプロ野球の舞台でも年々増え続け、今年は14人が在籍。横浜高校の18人に次ぐ巨大勢力となっている。そのうち球団別で見ると、阪神と西武の4人が最も多くなっており、今日6日にその2チームがオープン戦で激突する。

 この試合では、大阪桐蔭が史上7校目の春夏連覇を達成した2012年当時、エースとしてチームを牽引した阪神・藤浪晋太郎が登板予定。西武打線の中核を担う中村剛也、浅村栄斗、森友哉との直接対決の実現に期待が高まっている。

 藤浪は「抑えにいくことに変わりはない」と“同門対決”を楽しむよりも結果が優先であることを強調。「試したいこともありますが、シーズンに向けた投球をしていきたいです」と述べている。

 中でも最大の注目ポイントとなるのは、春夏連覇時にバッテリーを組んでいた森友哉とのプロ初対決。「いい打者。それは自分が一番知っている」と藤浪。後輩であることや元女房であることを抜きにしても、対左打者という点で課題を抱える藤浪にとって良い試金石となるだろう。

 一方の森も、ここまでのオープン戦で2打数無安打。実戦全体で見ても9打数の2安打で.222とらしさが出ていない。炭谷銀仁朗との正捕手争いどころか「このままの状態では一軍に残れない」と危機感を募らせている。先輩との対戦からなにかキッカケを掴むことができるか。こちらにも注目が集まる。

 また、西武の主砲・中村剛也とも練習試合やオープン戦を含めても初対決となる。本塁打王5回、通算272本塁打を誇る大砲は藤浪の11個先輩。同じ高校出身でそれだけ離れているともはや雲の上の存在のようなところはあるが、目前に迫ってきた開幕へ向けての力試しとして、胸を借りるつもりで強気に投げ込んでいきたいところ。

 最後に08年の夏制覇メンバーである浅村とは、13年にオープン戦で対戦した経験があり、2打数1安打という記録が残っている。

 大阪桐蔭OB会、場所は聖地・甲子園…。まだ上記の全てが実現すると決まったわけではないのだが、今から13時のプレイボールがたのしみだ。

【大阪桐蔭高校出身の現役プロ野球選手】
● 阪神
岩田稔 / 投手
西岡剛 / 内野手
西田直斗 / 内野手
藤浪晋太郎 / 投手

● 西武
中村剛也 / 内野手
岡田雅利 / 捕手
浅村栄斗 / 内野手
森友哉 / 捕手

● ロッテ
江村直也 / 捕手
香月一也 / 内野手

● 日本ハム
中田翔 / 内野手

● 楽天
川井貴志 / 投手

● 中日
平田良介 / 外野手

● オリックス
丸毛謙一 / 外野手

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