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ヘルマンがレフト!? バリエーション豊か過ぎるオリックスの選手起用

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様々なプランを試しているオリックス・森脇浩司監督 ©BASEBALLKING
 今オフ、総額40億円超とも言われる大補強を敢行したオリックス。昨年わずか勝率2厘の差で届かなかった頂点へ…。まずは球団が本気の姿勢を示した。

 主な新加入選手といえば、FAの小谷野栄一に日本復帰の中島裕之、そして外国人のトニ・ブランコ、ブライアン・バリントンの4人。主に4番を打ったウィリー・モー・ペーニャを放出したとはいえ、それを補って余りある補強によって確実に選手層は厚みを増した。

 注目すべきは、この豪華メンバーを森脇浩司監督がどのように並べていくのかということ。“複数ポジション制”を提唱した指揮官は、ここまでのオープン戦でも多様な選手起用を見せている。

 不動なのは安達了一の遊撃と捕手くらいなもので、新加入の中島と小谷野は一塁と三塁、そしてT-岡田が左翼でスタートし、試合終盤の守備固めで一塁に回るという流れが出来つつある。

 開幕前の大事な期間にある程度の形を作りつつも、開幕前だからこそ試せることにも貪欲に挑戦する。驚いたのは、エステバン・ヘルマンを左翼で起用したことだ。それまでは二塁で固定されていたが、11日のヤクルト戦では途中出場で左翼の守備に就き、T-岡田が右翼に回るという布陣にチャレンジしている。

 ヘルマンは「本当に?という感じ」と苦笑いを浮かべたが、森脇監督は「こういうオプションも持っておきたい」と乗り気。こういったプランの豊富さは、今年のオリックスの大きな強みとなりそうだ。

 19年ぶりの悲願へ―。森脇監督が見せるバリエーション豊かな選手起用から目が離せない。

気になる新戦力、ここまでの起用法...

中島裕之:9試合(一)=5、(三)=4
小谷野栄一:9試合(三)=6、(一)=3
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