西武のドラフト1位・高橋光成が17日、イースタンリーグのDeNA戦(西武第二)で二軍戦ながら公式戦初登板を果たし、最速154キロの直球を軸に1回を1安打1奪三振で無失点の内容だった。
「すごく緊張していたけどしっかり腕は振れていた。ストレートはいま、一番自信があるボールなので、押していきたいとは思っていました。154キロ出ていたと聞きましたが、『本当かな?』と半信半疑です」
試合後にそう笑ったルーキーは、2月18日の練習試合・阪神戦(春野)では152キロを計測し、前橋育英高時の149キロから最速を伸ばしているが、この試合でさらに更新した。
課題もある。全15球のうち、変化球は空振り三振を奪ったフォークにスライダー、カーブなど6球を投じたが、ストライクは空振りを奪った2球だけ。引っかけたり、抜ける場面も目立ち、変化球でストライクを先行させるにはやや苦心していた。
気になるのは一軍デビューのメドだが、「一軍に上がって投げてみたいけど、焦ってケガしてはダメ。まだ力も足りていないと思います。自信を付けて一軍で投げられるようになりたい」と右腕。チームもファームで段階を踏んで経験を積ませる方針だが、この日のマウンドで見せた剛球を一軍マウンドで見られる日はそう遠くないはずだ。
「すごく緊張していたけどしっかり腕は振れていた。ストレートはいま、一番自信があるボールなので、押していきたいとは思っていました。154キロ出ていたと聞きましたが、『本当かな?』と半信半疑です」
試合後にそう笑ったルーキーは、2月18日の練習試合・阪神戦(春野)では152キロを計測し、前橋育英高時の149キロから最速を伸ばしているが、この試合でさらに更新した。
課題もある。全15球のうち、変化球は空振り三振を奪ったフォークにスライダー、カーブなど6球を投じたが、ストライクは空振りを奪った2球だけ。引っかけたり、抜ける場面も目立ち、変化球でストライクを先行させるにはやや苦心していた。
気になるのは一軍デビューのメドだが、「一軍に上がって投げてみたいけど、焦ってケガしてはダメ。まだ力も足りていないと思います。自信を付けて一軍で投げられるようになりたい」と右腕。チームもファームで段階を踏んで経験を積ませる方針だが、この日のマウンドで見せた剛球を一軍マウンドで見られる日はそう遠くないはずだ。