ニュース 2015.04.02. 14:47

終盤失速が多い阪神は意外と春先に強い?

 1日のヤクルト戦に勝利した阪神は、4勝1敗で現在セ・リーグの首位に立っている。

 最近10年の開幕5試合終了時点の成績を振り返ると、08年が開幕5連勝、05年と10年が今年と同じ4勝1敗など6度勝ち越しており、シーズン始めは勝っている印象だ。

 特に08年は3、4月19勝7敗1分のスタート。安藤優也、福原忍、アッチソン、下柳剛、岩田稔の先発5投手が安定し、野手もFAで阪神に加入したばかりの新井貴浩が打率.320、2本塁打18打点、金本知憲、鳥谷敬、赤星憲広といった中心選手も好調を維持していた。

 今季はというと、メッセンジャー、能見篤史、藤浪晋太郎、岩田稔の4本柱に加え、916日ぶりに勝利投手となった岩本輝、2日のヤクルト戦で先発する岩崎優など先発の頭数が揃ってきている。打線も1番鳥谷敬、4番ゴメス、5番マートンといった打線の軸を担う選手が、3割を越える打率をマーク。他球団がもたつく中、投打にバランスの取れた阪神が序盤はセ・リーグを引っ張っていきそうだ。

 一方で不安材料もある。春先は好調だが、夏場以降に失速する傾向があることだ。08年は、優勝した巨人に一時13ゲーム差を付けて首位を走っていたが、最終的にはリーグ優勝を逃し2位に終わっている。

 春先は好調も、苦手とする夏場以降の戦い方で苦しむようなことがあれば、今季も優勝を逃すことになりそうだ。今季はシーズン通して安定した戦いができるのか、それとも夏以降、順位を落としていってしまうのか。今季の阪神の戦い方に注目だ。

阪神開幕5試合目までの勝敗数(05年以降)

2005 4勝1敗
2006 2勝2敗1引き分け
2007 3勝2敗
2008 5勝0敗
2009 3勝2敗
2010 4勝1敗
2011 3勝1敗1引き分け
2012 3勝1敗1引き分け
2013 2勝3敗
2014 2勝3敗
2015 4勝1敗

※記録は4月1日終了時点のもの
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