阪神は、中日との開幕カードで3連勝スタートを切ったが、現在2カード連続で負け越している。そして、今日から本拠地・甲子園でDeNAとの3連戦に臨む。

　今季公式戦初の甲子園での戦いとなるが、5日の巨人戦で完封負けを食らうなど、阪神打線に元気がない。その中で、3番を打つ西岡剛が好調だ。西岡はオープン戦不調で一時はレギュラー落ちの危機に陥っていたが、シーズンが開幕してから安打を量産。打率は.371を記録している。状態の良い西岡が、チームの勝利に貢献するような働きを見せたい。

　一方のDeNAは前カードのヤクルト戦に1勝2敗と負け越し、敵地甲子園に乗り込んだ。先発は昨季11勝をマークした井納翔一。今季初登板となった3月31日の広島戦では序盤から打線の援護がありながら、4回4失点とピリッとしなかった。今日先発する阪神戦は、昨季5試合に登板して1勝。相性はいまひとつだが、チームを勝利に導くような投球を披露できるか。

　阪神対DeNAの一戦は、甲子園で18時00分にプレイボール。

【4月7日の試合予定】
ヤクルト（成瀬）− 中日（大野）
＜神宮　18時00分＞

阪神（能見） − DeNA（井納）
＜甲子園　18時00分＞

広島（大瀬良） − 巨人（杉内）
＜マツダ　18時00分＞