● 広島 1 - 2 巨人 ○
<1回戦・マツダ>
今季10試合で早くも5度目の延長戦を戦った広島だが、またも勝利することができず連敗が7に伸びた。
連敗脱出を図るべく、緒方孝市監督は1番に菊池涼介、2番に丸佳浩、4番に新井貴浩を置くなど大きく打順を変更して臨んだ。この効果が早速初回に表れる。先頭の菊池がレフト前安打で出塁すると、一死二塁からロサリオがレフト前に幸先よく先制した。
先発した大瀬良大地は、毎回のように走者を出しながらも気持ちのこもった投球で、巨人打線を8回まで無失点に抑える。あと3つのアウトを奪えば、チームの勝利、自身の完封というところだったが、簡単には勝たせてくれない。
9回、3三振奪っている先頭の亀井善行にアンラッキーな二塁打で出塁を許すと、一死三塁から井端弘和にライト前にタイムリーを浴び、勝利を目前にしながら同点に追いつかれた。
2試合連続で延長ゲームとなった広島は、11回からマウンドに上がった一岡竜司が、一死後高橋由に四球で出塁を許すと、代走の寺内崇幸に盗塁を決められ得点圏に走者を背負う。
ここで、鈴木尚広が放った三遊間に抜けそうな難しい打球を飛びつきながらショート・田中広輔がキャッチ。スタートを切っていた二塁走者の寺内を刺そうと三塁へ送球するも悪送球。その間に寺内が勝ち越しのホームを踏み、白星は逃げていった。
地元マツダスタジアムに帰っても、勝ち星を掴むことができず7連敗。開幕前に優勝候補と呼ばれた広島が苦しんでいる。
<1回戦・マツダ>
今季10試合で早くも5度目の延長戦を戦った広島だが、またも勝利することができず連敗が7に伸びた。
連敗脱出を図るべく、緒方孝市監督は1番に菊池涼介、2番に丸佳浩、4番に新井貴浩を置くなど大きく打順を変更して臨んだ。この効果が早速初回に表れる。先頭の菊池がレフト前安打で出塁すると、一死二塁からロサリオがレフト前に幸先よく先制した。
先発した大瀬良大地は、毎回のように走者を出しながらも気持ちのこもった投球で、巨人打線を8回まで無失点に抑える。あと3つのアウトを奪えば、チームの勝利、自身の完封というところだったが、簡単には勝たせてくれない。
9回、3三振奪っている先頭の亀井善行にアンラッキーな二塁打で出塁を許すと、一死三塁から井端弘和にライト前にタイムリーを浴び、勝利を目前にしながら同点に追いつかれた。
2試合連続で延長ゲームとなった広島は、11回からマウンドに上がった一岡竜司が、一死後高橋由に四球で出塁を許すと、代走の寺内崇幸に盗塁を決められ得点圏に走者を背負う。
ここで、鈴木尚広が放った三遊間に抜けそうな難しい打球を飛びつきながらショート・田中広輔がキャッチ。スタートを切っていた二塁走者の寺内を刺そうと三塁へ送球するも悪送球。その間に寺内が勝ち越しのホームを踏み、白星は逃げていった。
地元マツダスタジアムに帰っても、勝ち星を掴むことができず7連敗。開幕前に優勝候補と呼ばれた広島が苦しんでいる。