● オリックス 3 - 4 ロッテ ○
<3回戦・京セラドーム>
大型補強を敢行したオリックスだが、本拠地京セラドームで行われたロッテ戦に敗れ、開幕から4カード連続負け越し。12試合目で早くも10敗目を喫した。
同点の9回から登板したのは、2年連続最優秀中継ぎのタイトルを獲得したセットアッパーの佐藤達也(オリックス)だった。この回、何とか無失点に抑え、裏の攻撃に繋げたいところだったが、上手くはいかない。
佐藤達は、先頭の荻野貴司に146キロのストレートをライト前に弾き返され出塁を許す。続く3番角中勝也に送られ一死二塁にされると、4番今江敏晃にセンター前に運ばれ一死一、三塁とピンチが広がる。
ここで迎える打者は、昨季3打数無安打に抑え込んだクルーズ。だが、佐藤達の制球が定まらない。スライダーが2球外れボールが先行。空振りとファールで2ストライクまで持ってきたが、5球目のフォークが外れ3ボール2ストライクに。最後は、ワンバウンドしたフォークが暴投となり、三塁走者・荻野の生還を許した。結局これが決勝点となり、オリックスは敗れた。
昨季、救援防御率リーグ2位の2.49を記録したリリーフ陣だが、守護神の平野佳寿が『右足首関節炎症』と診断され4日に登録抹消。比嘉幹貴、岸田護も故障で開幕に間に合わず、リリーフの台所事情が苦しい。さらにこの日登板した佐藤達や、勝ちパターンの1人の馬原孝浩も状態が上がらない状況。森脇浩司監督の悩みはさらに増えそうだ。
<3回戦・京セラドーム>
大型補強を敢行したオリックスだが、本拠地京セラドームで行われたロッテ戦に敗れ、開幕から4カード連続負け越し。12試合目で早くも10敗目を喫した。
同点の9回から登板したのは、2年連続最優秀中継ぎのタイトルを獲得したセットアッパーの佐藤達也(オリックス)だった。この回、何とか無失点に抑え、裏の攻撃に繋げたいところだったが、上手くはいかない。
佐藤達は、先頭の荻野貴司に146キロのストレートをライト前に弾き返され出塁を許す。続く3番角中勝也に送られ一死二塁にされると、4番今江敏晃にセンター前に運ばれ一死一、三塁とピンチが広がる。
ここで迎える打者は、昨季3打数無安打に抑え込んだクルーズ。だが、佐藤達の制球が定まらない。スライダーが2球外れボールが先行。空振りとファールで2ストライクまで持ってきたが、5球目のフォークが外れ3ボール2ストライクに。最後は、ワンバウンドしたフォークが暴投となり、三塁走者・荻野の生還を許した。結局これが決勝点となり、オリックスは敗れた。
昨季、救援防御率リーグ2位の2.49を記録したリリーフ陣だが、守護神の平野佳寿が『右足首関節炎症』と診断され4日に登録抹消。比嘉幹貴、岸田護も故障で開幕に間に合わず、リリーフの台所事情が苦しい。さらにこの日登板した佐藤達や、勝ちパターンの1人の馬原孝浩も状態が上がらない状況。森脇浩司監督の悩みはさらに増えそうだ。