開幕から約3週間。少ないチームでも14試合を消化し、カードも一巡したプロ野球。各チームの戦い方も徐々に固まってきた。
打線の要と言えば、“4番”。今年から新たにその座に就いた選手から、不動の地位を築き上げている選手まで、4番事情は12球団でさまざまであるが、ここでは各球団の4番打者が挙げた打点に注目。多い選手から順にランキングにした。
ここまでで最も打点を稼いでいるのが、ソフトバンクの内川聖一で16打点。工藤新監督の下、今シーズンから4番に入った球界屈指の右打者は、ここまで15試合すべてで4番スタメン。15日のオリックス戦では1試合で4打点を挙げるなど、試合数を上回る打点をマークしている。
内川に1差で続くのが、日本ハム不動の4番・中田翔。日本代表でも4番を定位置とする男は、ここまで15試合すべてで4番に入るも、打率を見てみると.218と下から数えた方が早い位置に名前が載る。
それでも、放った12本の安打のうち6本が本塁打。得点圏打率は.375と持ち前の勝負強さで首位をひた走るチームを引っ張っている。1試合に1つ以上のペースで打点を重ねていくこの2人の争いは今後も目が離せない。
一方で少ないのが楽天のペーニャ。ここまで14試合すべてに4番でスタメン出場し、打率は.267も打点は2。本塁打は0と良い時のこの人を知っているとやや物足りない数字である。
セ・リーグ最下位に沈む広島は、グスマンが戦線離脱したこともあり、10試合以上に出場した4番はおらず。このところはロサリオが務めている。新外国人選手シアーホルツを緊急補強したチームは、巻き返しに向けてどんな一手を打ってくるのか。緒方新監督の手腕に注目だ。
2位 【15点】中田翔(日本ハム)
3位 【11点】筒香嘉智(DeNA)
4位 【10点】中村剛也(西武)
5位 【9点】エクトル・ルナ(中日)
5位 【9点】雄平(ヤクルト)
7位 【6点】今江敏晃(ロッテ)
7位 【6点】阿部慎之助(巨人)
7位 【6点】マウロ・ゴメス(阪神)
10位 【5点】中島裕之(オリックス)
11位 【2点】ペーニャ(楽天)
打線の要と言えば、“4番”。今年から新たにその座に就いた選手から、不動の地位を築き上げている選手まで、4番事情は12球団でさまざまであるが、ここでは各球団の4番打者が挙げた打点に注目。多い選手から順にランキングにした。
ここまでで最も打点を稼いでいるのが、ソフトバンクの内川聖一で16打点。工藤新監督の下、今シーズンから4番に入った球界屈指の右打者は、ここまで15試合すべてで4番スタメン。15日のオリックス戦では1試合で4打点を挙げるなど、試合数を上回る打点をマークしている。
内川に1差で続くのが、日本ハム不動の4番・中田翔。日本代表でも4番を定位置とする男は、ここまで15試合すべてで4番に入るも、打率を見てみると.218と下から数えた方が早い位置に名前が載る。
それでも、放った12本の安打のうち6本が本塁打。得点圏打率は.375と持ち前の勝負強さで首位をひた走るチームを引っ張っている。1試合に1つ以上のペースで打点を重ねていくこの2人の争いは今後も目が離せない。
一方で少ないのが楽天のペーニャ。ここまで14試合すべてに4番でスタメン出場し、打率は.267も打点は2。本塁打は0と良い時のこの人を知っているとやや物足りない数字である。
セ・リーグ最下位に沈む広島は、グスマンが戦線離脱したこともあり、10試合以上に出場した4番はおらず。このところはロサリオが務めている。新外国人選手シアーホルツを緊急補強したチームは、巻き返しに向けてどんな一手を打ってくるのか。緒方新監督の手腕に注目だ。
4番打者(※10試合以上)打点ランキング
1位 【16点】内川聖一(ソフトバンク)☆両リーグトップ2位 【15点】中田翔(日本ハム)
3位 【11点】筒香嘉智(DeNA)
4位 【10点】中村剛也(西武)
5位 【9点】エクトル・ルナ(中日)
5位 【9点】雄平(ヤクルト)
7位 【6点】今江敏晃(ロッテ)
7位 【6点】阿部慎之助(巨人)
7位 【6点】マウロ・ゴメス(阪神)
10位 【5点】中島裕之(オリックス)
11位 【2点】ペーニャ(楽天)