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実働29年…昭和を知る中嶋聡が受けてきた投手たちが凄い!

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これまで多くの投手の球を受けてきた日本ハムの中嶋聡© KYODO NEWS IMAGES
 中嶋聡捕手(日本ハム)が15日のロッテ戦で今季初出場を果たし、工藤公康(現ソフトバンク監督)の実働年数29年のプロ野球記録に並んだ。

 中嶋は86年ドラフト3位で阪急(現オリックス)に入団。野手では唯一、昭和の時代にプレーしている人物で、プロ入り後に受けてきた投手たちも凄い。プロ入り2年目の88年に、同年限りで現役を引退した現役通算284勝を挙げた伝説のサブマリン・山田久志とバッテリーを組むと、阪急からオリックスに変わった89年に正捕手の座を掴む。

 ベテランの佐藤義則や90キロ台のスローカーブを武器にした星野伸之、メジャーでも活躍した長谷川滋利などの球を受け、95年、96年のリーグ2連覇、96年の日本一に正捕手として大きく貢献。また、95年4月21日のロッテ戦で日本新記録となる1試合19奪三振をマークした野田浩司、同年8月26日の近鉄戦でノーヒットノーランを達成した佐藤義則が登板した試合でスタメンマスクを被っている。

 97年オフにFA宣言し、西武へ移籍。ここでは、横浜高(神奈川県)で甲子園春夏連覇を成し遂げ99年に入団した“平成の怪物”松坂大輔(現ソフトバンク)の専属捕手を務めた。99年5月16日のオリックス戦で松坂が、初対決のイチロー(現マーリンズ)から3打席連続三振を奪ったときの捕手も中嶋だった。ちなみに西口文也が、ノーヒットノーランを初めて逃した02年8月26日のロッテ戦でも捕手で先発出場している。

 02年オフに横浜(現DeNA)へトレードで移籍し、三浦大輔、斎藤隆の球を受けた。翌03年オフに、現在プレーする日本ハムへ金銭トレードで移籍。先発出場する機会は減少したが、06年には抑え捕手としてマイケル中村、武田久などをリードし、リーグ優勝に貢献。09年8月21日のソフトバンク戦では、07年からプロ野球史上初の5年連続防御率1点台を記録したダルビッシュ有(現レンジャーズ)の先発捕手として出場している。

 山田久志、松坂大輔、ダルビッシュ有といった数々の投手の球を受けてきた中嶋聡。今後公式戦で二刀流・大谷翔平とバッテリーを組むことが楽しみとなりそうだ。

これまでに中嶋聡が受けてきた主な投手

<阪急・オリックス>
山田久志
佐藤義則
星野伸之
長谷川滋利
野田浩司

<西武>
松坂大輔
西口文也

<横浜>
三浦大輔
斎藤隆

<日本ハム>
ダルビッシュ有
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