16日のソフトバンク戦に勝利し、連敗を6で止めた最下位のオリックス。セ・リーグもエルドレッド、グスマンの故障や丸佳浩、菊池涼介の打撃不振など貧打に泣く広島。両球団優勝候補といわれながら、最下位に沈んでいる。上位に進出するためにも、救世主と呼ばれる存在が必要だ。
オリックスは故障者が相次いでいることに加え、主力選手の不振が続いている。二軍から粋のいい若手を昇格させ、チームの流れを変えたいところ。野手では、高卒2年目の奥浪鏡が好調だ。ここまで15試合に出場して打率.294、1本塁打4打点の成績。これまで一軍出場はないが、ルーキーイヤーの昨季フレッシュオールスターで一発を放つなど長打を売りにする選手。ただポジションが一塁ということもあり、仮に一軍昇格したとしても、代打での出場となりそうだ。
投手では、二軍で結果を残していた前田祐二、高木伴、塚原頌平など故障者が相次いでいることもあり次々と昇格を果たしている。彼らに続けとばかりにアピールを続けているのがサウスポーの大山暁史、坂寄晴一などだ。
大山は3月31日に一軍登録されたが、登板することなく4月2日に抹消。降格後はワンポイントリリーフで5試合に登板している。ルーキーの坂寄晴一は先発やリリーフなどで5試合に登板し、1勝1敗、防御率1.59の成績。4月11日の中日戦(二軍戦)では、5回を無失点に抑える投球を披露した。昨季はチーム防御率2.89とリーグナンバー1を誇った投手陣だが、苦しい台所事情。若い投手にとっては、チャンスといえるだろう。
貧打に泣く広島で、二軍で結果を残しているのが、10年目の鈴木将光。緒方孝市監督が見守った3月20日のソフトバンク戦(二軍戦)で、4打数4安打3打点と猛アピール。一軍昇格の切符を掴んだが、開幕一軍入りならず。鈴木は二軍で打撃を磨き、現在二軍でリーグ打率2位となる.310をマークしている。
また、開幕一軍入りを逃したベテランの赤松真人は12試合に出場し打率.364、中東直己は打率.281といつでも一軍に上がれる準備を整えている。さらに、小窪哲也、広瀬純、栗原健太といったベテランも控えている状況だ。
その他の下位球団の二軍選手たちを見渡すと、投手では二神一人(阪神)、森雄大(楽天)、野手では中谷将大(阪神)といった選手たちが好調。二軍で躍動する選手たちは、一軍に昇格し、救世主となれるだろうか。
※記録は4月16日終了時点のもの
オリックスは故障者が相次いでいることに加え、主力選手の不振が続いている。二軍から粋のいい若手を昇格させ、チームの流れを変えたいところ。野手では、高卒2年目の奥浪鏡が好調だ。ここまで15試合に出場して打率.294、1本塁打4打点の成績。これまで一軍出場はないが、ルーキーイヤーの昨季フレッシュオールスターで一発を放つなど長打を売りにする選手。ただポジションが一塁ということもあり、仮に一軍昇格したとしても、代打での出場となりそうだ。
投手では、二軍で結果を残していた前田祐二、高木伴、塚原頌平など故障者が相次いでいることもあり次々と昇格を果たしている。彼らに続けとばかりにアピールを続けているのがサウスポーの大山暁史、坂寄晴一などだ。
大山は3月31日に一軍登録されたが、登板することなく4月2日に抹消。降格後はワンポイントリリーフで5試合に登板している。ルーキーの坂寄晴一は先発やリリーフなどで5試合に登板し、1勝1敗、防御率1.59の成績。4月11日の中日戦(二軍戦)では、5回を無失点に抑える投球を披露した。昨季はチーム防御率2.89とリーグナンバー1を誇った投手陣だが、苦しい台所事情。若い投手にとっては、チャンスといえるだろう。
貧打に泣く広島で、二軍で結果を残しているのが、10年目の鈴木将光。緒方孝市監督が見守った3月20日のソフトバンク戦(二軍戦)で、4打数4安打3打点と猛アピール。一軍昇格の切符を掴んだが、開幕一軍入りならず。鈴木は二軍で打撃を磨き、現在二軍でリーグ打率2位となる.310をマークしている。
また、開幕一軍入りを逃したベテランの赤松真人は12試合に出場し打率.364、中東直己は打率.281といつでも一軍に上がれる準備を整えている。さらに、小窪哲也、広瀬純、栗原健太といったベテランも控えている状況だ。
その他の下位球団の二軍選手たちを見渡すと、投手では二神一人(阪神)、森雄大(楽天)、野手では中谷将大(阪神)といった選手たちが好調。二軍で躍動する選手たちは、一軍に昇格し、救世主となれるだろうか。
※記録は4月16日終了時点のもの