ヤンキースの田中将大は、昨季途中に右肘靭帯の部分断裂で戦列を離れたこともあり、今季は右肘の状態を考慮し中5日で登板が続くと思われた。しかし、現地時間23日(日本時間24日)のタイガース戦で、今季初めて中4日で先発する。
田中は昨季、中4日で8試合に先発し、4勝2敗、防御率3.07の成績を残した。5月14日のメッツ戦では、9回を4安打8奪三振、無失点に抑え、ヤンキース移籍後初完封を飾っている。
中4日で4勝2敗と勝ち越しており、一見問題がなさそうに見える。だが、7月3日のツインズ戦で7回、4失点で勝利投手になったものの、開幕から続いていたクオリティースタートが16試合でストップ。メジャー移籍後初めて、連続して中4日で先発した8日のインディアンス戦で6回2/3を投げ、10安打5失点と打ち込まれた。この試合後に、田中は右肘靭帯の部分断裂していることが判明。長期離脱することになった。
シーズン終盤に復帰した後は、公式戦の登板間隔は中5日が基本となっている。そんな中、ジラルディ監督は故障から復帰後、初めて田中を中4日で登板させることを決めた。
対戦相手のタイガースは、三冠王に輝いたことのあるカブレラや、昨季23本のアーチを描いたマルティネスなど強打者揃い。ただ、強力打線を相手に好投を見せれば、中4日での登板も問題ないことが証明できそうだ。
4月9日 オリオールズ戦
- 7回 被安7 振10 四死1 自責3
4月27日 エンゼルス戦
- 6回1/3 被安5 振11 四死5 自責2
5月14日 メッツ戦
○ 9回 被安4 振8 四死0 自責0
5月25日 ホワイトソックス戦
○ 6回2/3被安5 振6 四死3 自責1
6月5日 アスレチックス戦
○ 6回 被安5 振1 四死1 自責1
6月22日 オリオールズ戦
● 7回 被安6 振6 四死1 自責3
7月3日 ツインズ戦
○ 7回 被安9 振3 四死0 自責4
7月8日 インディアンス戦
● 6回2/3 被安10 振5 四死1 自責5
田中は昨季、中4日で8試合に先発し、4勝2敗、防御率3.07の成績を残した。5月14日のメッツ戦では、9回を4安打8奪三振、無失点に抑え、ヤンキース移籍後初完封を飾っている。
中4日で4勝2敗と勝ち越しており、一見問題がなさそうに見える。だが、7月3日のツインズ戦で7回、4失点で勝利投手になったものの、開幕から続いていたクオリティースタートが16試合でストップ。メジャー移籍後初めて、連続して中4日で先発した8日のインディアンス戦で6回2/3を投げ、10安打5失点と打ち込まれた。この試合後に、田中は右肘靭帯の部分断裂していることが判明。長期離脱することになった。
シーズン終盤に復帰した後は、公式戦の登板間隔は中5日が基本となっている。そんな中、ジラルディ監督は故障から復帰後、初めて田中を中4日で登板させることを決めた。
対戦相手のタイガースは、三冠王に輝いたことのあるカブレラや、昨季23本のアーチを描いたマルティネスなど強打者揃い。ただ、強力打線を相手に好投を見せれば、中4日での登板も問題ないことが証明できそうだ。
田中の中4日先発成績
成績:8試 4勝2敗 防3.074月9日 オリオールズ戦
- 7回 被安7 振10 四死1 自責3
4月27日 エンゼルス戦
- 6回1/3 被安5 振11 四死5 自責2
5月14日 メッツ戦
○ 9回 被安4 振8 四死0 自責0
5月25日 ホワイトソックス戦
○ 6回2/3被安5 振6 四死3 自責1
6月5日 アスレチックス戦
○ 6回 被安5 振1 四死1 自責1
6月22日 オリオールズ戦
● 7回 被安6 振6 四死1 自責3
7月3日 ツインズ戦
○ 7回 被安9 振3 四死0 自責4
7月8日 インディアンス戦
● 6回2/3 被安10 振5 四死1 自責5