ニュース 2015.05.12. 05:45

シーズン序盤は不調も…徐々に調子を上げていった選手といえば

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2年連続打率3割を記録している楽天の銀次©BASEBALLKING
 シーズンが開幕してから1カ月。春先に躓いたが、シーズンが進むにつれて調子を上げていった選手がいた。

 一昔前の中日の主力選手に、その傾向が強かった。二塁のレギュラーだった荒木雅博は、リーグ優勝した04年、06年、10年、11年は春先をあまり打てていない。06年は、右肩痛の影響もあり5月終了時点で打率.230と1番打者としては寂しい数字。約1カ月間離脱した後、7月1日の広島戦から復帰すると、7月の月間打率.343、9月は.404と打ちまくり、自身初の3割を記録した。

 他球団の選手でいえば、2年連続で打率3割を記録している銀次(楽天)がそれに当てはまる。13年は交流戦前まで打率.235だったが、交流戦が始まると、打撃の状態が徐々にあがる。5月31日のDeNA戦で打率を3割に乗せると、最終的に打率.317をマーク。球団初の日本一に大きく貢献した。

 糸井嘉男と首位打者争いを演じた翌14年も、春先に打率3割以上を打っていた時期も一時的にあったが、8月を終えるまで打率2割代後半が続いた。打率を一気に上げたのは、9月に入ってから。同月は驚異の打率.459をマークし、自己最高の打率.327を記録した。

 今季は5月10日時点で打率.314と調子がいい。夏場に向けて、さらに状態が良くなれば首位打者も夢ではない。

 投手では、大野雄大がその一人といえそうだ。今季は3、4月に2勝を挙げたが、13年と14年の3、4月の勝利は0。5月に勝ち出すと、結果的にシーズンを終えたときには二桁勝利を挙げている。

 今季は野手では栗山巧(西武)、鳥谷敬(阪神)、投手ではメッセンジャー(阪神)、又吉克樹(中日)などが開幕から調子が今ひとつ。実績のある彼らは、これから状態を上げることができるのだろうか。

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