ニュース 2015.05.15. 17:40

止まらない『投高打低』…統一球時代よりも本塁打が減少?

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昨季本塁打王の広島・エルドレッド©BASEBALLKING
 今季も公式戦、早いチームは40試合を消化。ここまで気になるのが、各球団の本塁打の少なさだ。特にセ・リーグの本塁打王争いではバレンティン(ヤクルト)、エルドレッド(広島)といった選手が、故障で離脱していることを踏まえても、1位の畠山和洋(ヤクルト)の9本は少ない。

 チーム全体でもこのままのペースで進んでいくと、シーズン終了時に現在リーグ最多の29本を放っているDeNAは106本。ヤクルトが79本、巨人と広島が66本、中日が64本、阪神が62本という予測になる。全球団の合計は443本塁打。昨季は、チーム本塁打のリーグ最多が広島の153本、最少が中日の87本ということを考えると、各球団明らかに本塁打が減少している。

 ちなみに統一球が導入された11年のセ・リーグ全球団の本塁打数は485本、12年は454本と、このままのペースで進んでいけば、統一球導入されていたシーズンよりも少ない計算になる。

 一方のパ・リーグはというと、現在チーム本塁打数1位はソフトバンクの32本。今季終了時では127本の本塁打が予想される。昨季のソフトバンクのチーム本塁打はリーグ4位の95本とこちらは、昨年よりも上回る。

 それでも、他の5球団のシーズン終了の本塁打予測は、オリックスが81本、日本ハムが100本、ロッテが91本、西武が120本、楽天66本と昨季よりも下回る。

 本塁打減少が気になるプロ野球。今シーズンが終了した時に、昨季を上回る数の本塁打を放つ球団は何チームでてくるのだろうか。

チーム別本塁打数

<パ・リーグ>
ソフトバンク
現在の本塁打数:32本
今季終了時予測:127本

西武
現在の本塁打数:31本
今季終了時予測:120本

日本ハム
現在の本塁打数:26本
今季終了時予測:100本

ロッテ
現在の本塁打数:23本
今季終了時予測:91本

オリックス
現在の本塁打数:22本
今季終了時予測:81本

楽天
現在の本塁打数:17本
今季終了時予測:66本

<セ・リーグ>
DeNA
現在の本塁打数:29本
今季終了時予測:106本

ヤクルト
現在の本塁打数:21本
今季終了時予測:79本

巨人
現在の本塁打数:18本
今季終了時予測:66本

中日
現在の本塁打数:18本
今季終了時予測:64本

広島
現在の本塁打数:17本
今季終了時予測:66本

阪神
現在の本塁打数:16本
今季終了時予測:62本

昨季のチーム別本塁打数

<パ・リーグ>
西武 125本
日本ハム 119本塁打
オリックス 110本塁打
ロッテ 96本塁打
ソフトバンク 95本塁打
楽天 78本塁打

<セ・リーグ>
広島 153本
巨人 144本
ヤクルト 139本
DeNA 121本
阪神 94本
中日 87本

※記録は5月14日終了時点のもの

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