6月で43歳を迎える和田一浩(中日)が26日、今季初めて一軍に昇格した。
2000安打へ残り15本の和田。08年にFAで西武から中日に加入すると、10年に打率.339、37本塁打93打点の成績を残し、リーグ優勝に大きく貢献。自身もMVPを獲得するなど長年、中日の主軸として支えてきた。
中日移籍後は、毎年100試合以上の出場を続けてきたが、昨季8月6日の広島戦で、バリントンから死球を受け右手を骨折。翌日に一軍登録抹消されると、シーズン中に一軍の舞台に戻ってくることはなかった。そして今季は右膝に違和感があったこともあり、開幕二軍スタート。二軍では、打率.261、1本塁打10打点の成績を残し昇格となった。和田は、26日のソフトバンク戦で早速『5番・左翼』で先発出場する。
和田と同学年の西口文也(西武)も28日に東京ドームで行われる巨人戦で、2年ぶりに先発することが予定されている。90年代後半、西武のエースとして97年、98年のリーグ二連覇の立役者。松坂大輔が加入した99年以降も、05年に17勝をマークするなど、通算182勝を挙げている。
だが、40歳を迎えた12年のシーズンに5勝を挙げたのを最後に、一軍で白星がない。若手先発陣の台頭もあり、昨季は中継ぎを経験。今季は開幕から二軍で調整を続けていた。ここまで6試合に登板して、防御率2.12と結果を残している。先発が予定されている28日の登板で、西口は3年ぶりの白星を挙げることができるだろうか。
和田が一軍昇格し、西口も一軍登板が予定されているが、その他の40代の選手では、松中信彦(ソフトバンク)や谷佳知(オリックス)なども一軍昇格を目指し、若手とともに汗を流す。特に04年三冠王に輝いた松中は絶好調で、二軍でリーグ3位の4本塁打をマークするなど、打率.302、4本塁打9打点と一軍昇格に向けてアピールを続けている。
※記録は5月25日終了時点のもの
2000安打へ残り15本の和田。08年にFAで西武から中日に加入すると、10年に打率.339、37本塁打93打点の成績を残し、リーグ優勝に大きく貢献。自身もMVPを獲得するなど長年、中日の主軸として支えてきた。
中日移籍後は、毎年100試合以上の出場を続けてきたが、昨季8月6日の広島戦で、バリントンから死球を受け右手を骨折。翌日に一軍登録抹消されると、シーズン中に一軍の舞台に戻ってくることはなかった。そして今季は右膝に違和感があったこともあり、開幕二軍スタート。二軍では、打率.261、1本塁打10打点の成績を残し昇格となった。和田は、26日のソフトバンク戦で早速『5番・左翼』で先発出場する。
和田と同学年の西口文也(西武)も28日に東京ドームで行われる巨人戦で、2年ぶりに先発することが予定されている。90年代後半、西武のエースとして97年、98年のリーグ二連覇の立役者。松坂大輔が加入した99年以降も、05年に17勝をマークするなど、通算182勝を挙げている。
だが、40歳を迎えた12年のシーズンに5勝を挙げたのを最後に、一軍で白星がない。若手先発陣の台頭もあり、昨季は中継ぎを経験。今季は開幕から二軍で調整を続けていた。ここまで6試合に登板して、防御率2.12と結果を残している。先発が予定されている28日の登板で、西口は3年ぶりの白星を挙げることができるだろうか。
和田が一軍昇格し、西口も一軍登板が予定されているが、その他の40代の選手では、松中信彦(ソフトバンク)や谷佳知(オリックス)なども一軍昇格を目指し、若手とともに汗を流す。特に04年三冠王に輝いた松中は絶好調で、二軍でリーグ3位の4本塁打をマークするなど、打率.302、4本塁打9打点と一軍昇格に向けてアピールを続けている。
※記録は5月25日終了時点のもの