日本ハム戦に先発した中日の吉見一起が3回を投げ終えたところでマウンドを降りた。

　前回登板の巨人戦から中7日を空けて、今日の登板。初回、日本ハム打線をわずか12球で三者凡退。2回は二死から杉谷拳士にセンター前安打を許したが、後続を打ち取り無失点。

　3回に入ると制球が乱れ始める。一死から大野奨太に1球もストライクが入らず四球。続く西川遥輝にもライト前に運ばれると、中島卓也はエラーで満塁のピンチに。3番田中賢介にボールが先行しながらも一ゴロ、4番中田翔を空振り三振で、無失点で切り抜けた。

　3回まで無失点に抑えていたが、4回からは岡田俊哉がマウンドに上がった。吉見は22日の巨人戦では7回を無失点に抑えていたが、17日の阪神戦では体調不良で登板を回避している。