オリックスは31日の広島戦に敗れ、借金が今季最多の15となった。中島裕之、ブランコ、小谷野栄一、バリントンなど大型補強を敢行したが、4人全員が二軍調整中。開幕前には優勝候補と呼ばれながら戦力が揃わず、苦しい戦いが続いている。
2005年以降、5月終了時点に借金15以上抱えていたチームは、オリックスを含め4チームある。楽天が2度(05年、06年)、横浜(現DeNA)が2度(06年、08年)、ヤクルトが2度(07年、10年)となっている。そのうち10年のヤクルトを除いて、全てシーズン最下位で終えている。
唯一4位でフィニッシュしたヤクルトは、72勝68敗4分と4つも勝ち越しを作り、優勝した中日とのゲーム差は6.5。6月1日以降は、58勝35敗2分、勝率.624でリーグ1位の成績を残していた。結果的に、春先に躓かなければリーグ優勝も狙えていたといえるだろう。
戦力の充実度でいえば、オリックスも2010年のヤクルトのように巻き返すことは可能。故障で出遅れていたエース・金子千尋も復帰し、2試合に登板している。投打が噛み合うようになれば、Aクラス入りも夢ではないはずだ。
楽天
【5月終了時点の成績】
13勝41敗0分 勝率.241 6位
【シーズン終了時の成績】
38勝97敗1分 勝率.281 6位
2006年
楽天
【5月終了時点の成績】
15勝37敗0分 勝率.288 6位
【シーズン終了時の成績】
47勝85敗4分 勝率.356 6位
2006年
横浜
【5月終了時点の成績】
15勝33敗2分 勝率.313 6位
【シーズン終了時の成績】
58勝84敗4分 勝率.408 6位
2007年
ヤクルト
【5月終了時点の成績】
16勝31敗0分 勝率.340 6位
【シーズン終了時の成績】
60勝84敗0分 勝率.417 6位
2008年
横浜
【5月終了時点の成績】
14勝35敗1分 勝率.286 6位
【シーズン終了時の成績】
48勝94敗2分 勝率.338 6位
2010年
ヤクルト
【5月終了時点の成績】
14勝33敗2分 勝率.298 6位
【シーズン終了時の成績】
72勝68敗4分 勝率.514 4位
2015年
オリックス
【5月終了時点の成績】
19勝34敗1分 勝率.358 6位
【シーズン終了時の成績】
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2005年以降、5月終了時点に借金15以上抱えていたチームは、オリックスを含め4チームある。楽天が2度(05年、06年)、横浜(現DeNA)が2度(06年、08年)、ヤクルトが2度(07年、10年)となっている。そのうち10年のヤクルトを除いて、全てシーズン最下位で終えている。
唯一4位でフィニッシュしたヤクルトは、72勝68敗4分と4つも勝ち越しを作り、優勝した中日とのゲーム差は6.5。6月1日以降は、58勝35敗2分、勝率.624でリーグ1位の成績を残していた。結果的に、春先に躓かなければリーグ優勝も狙えていたといえるだろう。
戦力の充実度でいえば、オリックスも2010年のヤクルトのように巻き返すことは可能。故障で出遅れていたエース・金子千尋も復帰し、2試合に登板している。投打が噛み合うようになれば、Aクラス入りも夢ではないはずだ。
2005年以降、5月終了時点で借金15以上抱えていたチーム
2005年楽天
【5月終了時点の成績】
13勝41敗0分 勝率.241 6位
【シーズン終了時の成績】
38勝97敗1分 勝率.281 6位
2006年
楽天
【5月終了時点の成績】
15勝37敗0分 勝率.288 6位
【シーズン終了時の成績】
47勝85敗4分 勝率.356 6位
2006年
横浜
【5月終了時点の成績】
15勝33敗2分 勝率.313 6位
【シーズン終了時の成績】
58勝84敗4分 勝率.408 6位
2007年
ヤクルト
【5月終了時点の成績】
16勝31敗0分 勝率.340 6位
【シーズン終了時の成績】
60勝84敗0分 勝率.417 6位
2008年
横浜
【5月終了時点の成績】
14勝35敗1分 勝率.286 6位
【シーズン終了時の成績】
48勝94敗2分 勝率.338 6位
2010年
ヤクルト
【5月終了時点の成績】
14勝33敗2分 勝率.298 6位
【シーズン終了時の成績】
72勝68敗4分 勝率.514 4位
2015年
オリックス
【5月終了時点の成績】
19勝34敗1分 勝率.358 6位
【シーズン終了時の成績】
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