首痛で一軍登録抹消されている巨人の阿部慎之助が、一塁へ再転向が決まった。原辰徳監督は「我々が10月に話した部分。原点に戻ろうということです。本人もつらいだろうから99%(捕手は)ないです」と再コンバートの理由を説明。
阿部といえば、得意の打撃を活かすため、原監督と話し合った結果、昨年の秋季キャンプで捕手から一塁へコンバート。昨季まで14年間巨人の正捕手を務めてきたが、打率.248、19本塁打57打点と精彩を欠いていた。
また、阿部のコンバートに伴い、正捕手候補としてFAでヤクルトから相川亮二を獲得。相川と2年目の小林誠司の2人で捕手のレギュラーを争わせた。そのこともあってか、原監督は開幕前に阿部の捕手復帰について「99%ない」と公言したほど。だが、4月2日の中日戦で相川が『右大腿二頭筋の肉離れ』と診断され状況が変わる。
2年目の小林の力量を考慮して、翌3日の阪神戦から阿部を再び捕手に戻した。原監督は阿部の捕手再転向に「チームの緊急事態というところで、慎之助と話をしてこういう形になった」と説明。基本的に相川が故障から戻るまでの一時的な措置として、当初は起用していく方針だったが、4月17日の阪神戦で、阿部が左太もも裏肉離れで離脱。
5月13日の広島戦で『5番・捕手』で復帰し、原監督は試合後、「攻撃では貢献できなかったが、存在感と安心感というのは大きな選手」と評価した。その後は、首痛を抱えながら捕手として出場を続けてきたが、6月6日のソフトバンク戦で、マスク越しにファウルを受け翌7日に今季2度目の登録抹消。
この抹消で再び2人で話し合い、一塁で再スタートを切ることが決定。今回も開幕前同様、原監督は「99%捕手はない」と話しているが、果たして…。
阿部といえば、得意の打撃を活かすため、原監督と話し合った結果、昨年の秋季キャンプで捕手から一塁へコンバート。昨季まで14年間巨人の正捕手を務めてきたが、打率.248、19本塁打57打点と精彩を欠いていた。
また、阿部のコンバートに伴い、正捕手候補としてFAでヤクルトから相川亮二を獲得。相川と2年目の小林誠司の2人で捕手のレギュラーを争わせた。そのこともあってか、原監督は開幕前に阿部の捕手復帰について「99%ない」と公言したほど。だが、4月2日の中日戦で相川が『右大腿二頭筋の肉離れ』と診断され状況が変わる。
2年目の小林の力量を考慮して、翌3日の阪神戦から阿部を再び捕手に戻した。原監督は阿部の捕手再転向に「チームの緊急事態というところで、慎之助と話をしてこういう形になった」と説明。基本的に相川が故障から戻るまでの一時的な措置として、当初は起用していく方針だったが、4月17日の阪神戦で、阿部が左太もも裏肉離れで離脱。
5月13日の広島戦で『5番・捕手』で復帰し、原監督は試合後、「攻撃では貢献できなかったが、存在感と安心感というのは大きな選手」と評価した。その後は、首痛を抱えながら捕手として出場を続けてきたが、6月6日のソフトバンク戦で、マスク越しにファウルを受け翌7日に今季2度目の登録抹消。
この抹消で再び2人で話し合い、一塁で再スタートを切ることが決定。今回も開幕前同様、原監督は「99%捕手はない」と話しているが、果たして…。