○ 阪神 4 - 2 ヤクルト ●
<10回戦・甲子園>
2位の阪神が鮮やかな逆転勝利で3連勝。勝率を再び5割に戻し、中日に敗れた首位・巨人とのゲーム差を0.5に縮めた。
阪神は1点ビハインドの6回、先頭の3番福留がライトへの9号ソロを放ち2-2の同点。さらに後続も続き一死満塁の好機を作ると、代打・狩野がライトの頭を越える2点タイムリー二塁打を放ち、4-2と試合をひっくり返した。
先発の藤浪は1点リードの4回、連打と四球で無死満塁の大ピンチを背負うと、途中出場・森岡のファーストゴロの間に同点。続く8番中村のセカンドゴロの間にも失点し、1-2と逆転を許した。
それでも藤浪は「悪いながらも何とか粘れた」との言葉通り、6回115球を投げ切り、5安打、7奪三振、3四死球、2失点の内容で5勝目。7回からは、安藤、福原、呉昇桓がそれぞれ無失点リレーで繋ぎ、最後を締めた呉昇桓は、リーグ単独トップとなる20セーブ目を手にした。
お立ち台に上がった決勝打の狩野は「最高の場面で使ってもらえて、最高の結果が出た。ファンに喜んでもらえてうれしい」と“最高”を連発。和田監督も試合後「関本がいない中でしっかりと仕事をしてくれた」と狩野の勝負強さを称えた。
<10回戦・甲子園>
2位の阪神が鮮やかな逆転勝利で3連勝。勝率を再び5割に戻し、中日に敗れた首位・巨人とのゲーム差を0.5に縮めた。
阪神は1点ビハインドの6回、先頭の3番福留がライトへの9号ソロを放ち2-2の同点。さらに後続も続き一死満塁の好機を作ると、代打・狩野がライトの頭を越える2点タイムリー二塁打を放ち、4-2と試合をひっくり返した。
先発の藤浪は1点リードの4回、連打と四球で無死満塁の大ピンチを背負うと、途中出場・森岡のファーストゴロの間に同点。続く8番中村のセカンドゴロの間にも失点し、1-2と逆転を許した。
それでも藤浪は「悪いながらも何とか粘れた」との言葉通り、6回115球を投げ切り、5安打、7奪三振、3四死球、2失点の内容で5勝目。7回からは、安藤、福原、呉昇桓がそれぞれ無失点リレーで繋ぎ、最後を締めた呉昇桓は、リーグ単独トップとなる20セーブ目を手にした。
お立ち台に上がった決勝打の狩野は「最高の場面で使ってもらえて、最高の結果が出た。ファンに喜んでもらえてうれしい」と“最高”を連発。和田監督も試合後「関本がいない中でしっかりと仕事をしてくれた」と狩野の勝負強さを称えた。