日本プロ野球機構は26日、マツダオールスターゲームの最終ファン投票結果を発表した。オールスター常連の糸井嘉男(オリックス)、中田翔(日本ハム)、鳥谷敬(阪神)などは今年もファン投票で選出されていく中、前田健太(広島)、阿部慎之助(巨人)、松田宣浩(ソフトバンク)などは選ばれなかった。
今年もセ・リーグ最多の5人選ばれた広島だが、3年連続ファン投票でオールスターに出場していたエース・前田健太は選出されず。09年からファン投票1位か2位だったが、今年は得票数が伸びず先発部門7位に落ち込んだ。防御率はリーグ2位の1.92だが、5勝5敗とエースでありながら貯金を作れなかったことも左右したのではないだろうか。
2011年から4年連続でセ・リーグ捕手部門1位の阿部慎之助(巨人)もファン投票で選ばれず。そもそも今季は捕手から内野手登録に変更されたが、チーム事情によりシーズン開幕してから捕手に再コンバート。そういったこともあり一塁ではなく、捕手でノミネートされていた。他球団も捕手で苦しんでおり、選出も期待されたが、会沢翼(広島)に1万2453票及ばなかった。
パ・リーグ3位の20本塁打を放っている松田も、ファン投票での出場を逃した。昨季は故障で出場できなかったが、三塁部門は4年連続で松田がファン投票1位だった。今季はリーグ最多の21本塁打を放つ中村剛也(西武)が出場する。中村は春先から本塁打を量産しているが、松田も打撃の状態がよかっただけに、悔しい結果となった。
ファン投票で選ばれなかったものの、球界を代表する選手たち。選手間投票、監督推薦でオールスターに出場する可能性は高そうだ。
【ファン投票連続部門1位が途切れた選手たち】
前田健太(広島)
阿部慎之助(巨人)
松田宣浩(ソフトバンク)
平野佳寿(オリックス)
バレンティン(ヤクルト)
今年もセ・リーグ最多の5人選ばれた広島だが、3年連続ファン投票でオールスターに出場していたエース・前田健太は選出されず。09年からファン投票1位か2位だったが、今年は得票数が伸びず先発部門7位に落ち込んだ。防御率はリーグ2位の1.92だが、5勝5敗とエースでありながら貯金を作れなかったことも左右したのではないだろうか。
2011年から4年連続でセ・リーグ捕手部門1位の阿部慎之助(巨人)もファン投票で選ばれず。そもそも今季は捕手から内野手登録に変更されたが、チーム事情によりシーズン開幕してから捕手に再コンバート。そういったこともあり一塁ではなく、捕手でノミネートされていた。他球団も捕手で苦しんでおり、選出も期待されたが、会沢翼(広島)に1万2453票及ばなかった。
パ・リーグ3位の20本塁打を放っている松田も、ファン投票での出場を逃した。昨季は故障で出場できなかったが、三塁部門は4年連続で松田がファン投票1位だった。今季はリーグ最多の21本塁打を放つ中村剛也(西武)が出場する。中村は春先から本塁打を量産しているが、松田も打撃の状態がよかっただけに、悔しい結果となった。
ファン投票で選ばれなかったものの、球界を代表する選手たち。選手間投票、監督推薦でオールスターに出場する可能性は高そうだ。
【ファン投票連続部門1位が途切れた選手たち】
前田健太(広島)
阿部慎之助(巨人)
松田宣浩(ソフトバンク)
平野佳寿(オリックス)
バレンティン(ヤクルト)