ニュース 2015.07.02. 13:06

なでしこ決勝進出に野球界からも喜びの声 上原「頑張れ日本」

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自身のTwitterを更新したレッドソックスの上原浩治 [Getty Images]
 FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015準決勝が1日に行われ、イングランドと対戦したなでしこJAPNは勝利し決勝進出を決めた。野球界からもブログやTwitterなどで、なでしこジャパンの決勝進出を祝福している。

 レッドソックスの上原浩治は自身のTwitterで、「女子サッカー観てます。頑張れ日本!」とつぶやいている。メジャーリーグを舞台に世界各国の強打者と対戦している上原は、13年にレッドソックスの世界一に大きく貢献した。日本代表としても、06年に開催された第1回WBC日本代表で世界一を経験している。

 現役引退組では、12年から2年間DeNAでコーチを務めた高木豊氏がブログを更新。高木氏の息子といえば、長男の俊幸が浦和レッズ、次男の善朗が清水エスパルス、三男の大輔が東京ヴェルディで活躍するプロサッカー選手だ。

 高木氏はなでしこJAPANについて「勝ちに偶然あり、負けに偶然なし、と言うが、なでしこの勝ちは偶然ではない。緻密に計算されたことを、真摯に遂行していく粘り強さがどこの国よりもある。こういった事が日本女性の代表、なでしこ、と言われる所以であるような気がする」と綴っている。

 さらにヤクルトのマスコットつば九郎も自身のブログで「ぐらんど、べんち、おーえんのみなさんでつかんだしょうり!」と祝福した。JリーグのFC東京とタイアップ試合を行うこともあり、つば九郎はFC東京のマスコット・東京ドロンパとの交流もある。

 なでしこは、5日に行われる決勝でアメリカ女子代表と対戦する。
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