7月16日に行われる予定だった「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2015」は台風11号の接近に伴う悪天候の影響で中止となり、17日に順延となった。
スターへの登竜門とも言われる若手の球宴。昨季出場した選手たちも一軍の舞台で活躍している。
ルーキーイヤーの昨季、イースタン選抜の『3番・捕手』でスタメン出場した森友哉(西武)は、後半戦にプロ初昇格を果たすと、高卒新人では46年ぶりに3試合連続本塁打を放つなど6本のアーチを描いた。2年目の今季は得意の打力を活かすため、捕手ではなく開幕から指名打者で出場。前半戦は84試合に出場し、打率.292、13本塁打45打点の成績を残す活躍を見せた。本家のオールスターでも、最多得票数を集め出場を決めており、この1年で大きく成長した1人だ。
投手陣では、イースタン選抜で森とバッテリーを組んだ松井裕樹(楽天)も、飛躍を遂げた。ルーキーイヤーの昨季は主に先発を任されていたが、2年目の今季はリリーフに配置転換。当初、松井裕は新外国人のミコライオに繋ぐセットアッパーを務める予定だったが、ミコライオが春季キャンプ中に腰痛で離脱し、守護神を担うことになった。
チームの勝利に直結し、精神的なプレッシャーも多いポジションだが、開幕からセーブを重ねている。時には、8回途中からイニングを跨いで登板することもあり、松井裕は2年目ではあるが、早くもチームに欠かせない存在になっている。
その他、昨季ウエスタン選抜の『2番・遊撃』で先発出場した鈴木誠也(広島)は今季52試合に出場して、打率.289、4本塁打16打点の成績を残せば、松井裕と投げ合った若松駿太(中日)も、先発ローテーション定着を目指し奮闘している。
今年、フレッシュオールスターに出場する選手たちは、森、松井裕らのように近い将来一軍で大活躍することができるだろうか。
今季成績:84試 率.292 本13 点45
昨季成績:41試 率.275 本6 点15
松井裕樹(楽天)
今季成績:36試 2勝1敗19S 防0.63
昨季成績:27試 4勝8敗0S 防3.80
鈴木誠也(広島)
今季成績:52試 率.289 本4 点16
昨季成績:36試 率.344 本1 点7
若松駿太(中日)
今季成績:10試 3勝1敗 防1.92
昨季成績:7試 0勝1敗 防4.96
※成績は7月15日終了時点
スターへの登竜門とも言われる若手の球宴。昨季出場した選手たちも一軍の舞台で活躍している。
ルーキーイヤーの昨季、イースタン選抜の『3番・捕手』でスタメン出場した森友哉(西武)は、後半戦にプロ初昇格を果たすと、高卒新人では46年ぶりに3試合連続本塁打を放つなど6本のアーチを描いた。2年目の今季は得意の打力を活かすため、捕手ではなく開幕から指名打者で出場。前半戦は84試合に出場し、打率.292、13本塁打45打点の成績を残す活躍を見せた。本家のオールスターでも、最多得票数を集め出場を決めており、この1年で大きく成長した1人だ。
投手陣では、イースタン選抜で森とバッテリーを組んだ松井裕樹(楽天)も、飛躍を遂げた。ルーキーイヤーの昨季は主に先発を任されていたが、2年目の今季はリリーフに配置転換。当初、松井裕は新外国人のミコライオに繋ぐセットアッパーを務める予定だったが、ミコライオが春季キャンプ中に腰痛で離脱し、守護神を担うことになった。
チームの勝利に直結し、精神的なプレッシャーも多いポジションだが、開幕からセーブを重ねている。時には、8回途中からイニングを跨いで登板することもあり、松井裕は2年目ではあるが、早くもチームに欠かせない存在になっている。
その他、昨季ウエスタン選抜の『2番・遊撃』で先発出場した鈴木誠也(広島)は今季52試合に出場して、打率.289、4本塁打16打点の成績を残せば、松井裕と投げ合った若松駿太(中日)も、先発ローテーション定着を目指し奮闘している。
今年、フレッシュオールスターに出場する選手たちは、森、松井裕らのように近い将来一軍で大活躍することができるだろうか。
昨季フレッシュオールスターに出場した主な選手の成績
森友哉(西武)今季成績:84試 率.292 本13 点45
昨季成績:41試 率.275 本6 点15
松井裕樹(楽天)
今季成績:36試 2勝1敗19S 防0.63
昨季成績:27試 4勝8敗0S 防3.80
鈴木誠也(広島)
今季成績:52試 率.289 本4 点16
昨季成績:36試 率.344 本1 点7
若松駿太(中日)
今季成績:10試 3勝1敗 防1.92
昨季成績:7試 0勝1敗 防4.96
※成績は7月15日終了時点