● ジャイアンツ 2 － 5 ブルワーズ ○
＜現地時間7月28日　AT＆Tパーク＞

　ジャイアンツの青木宣親が現地時間28日（日本時間29日）、本拠地でのブルワーズ戦に「2番・左翼」で先発出場。右足腓骨（ひこつ）骨折から復帰2戦目となったが、前日に続く3打数ノーヒットに終わり打率は.310となった。

　青木は0－2で迎えた初回、一死走者なしで打席に入り、相手先発ペラルタの前にサードフライに倒れた。0－4で迎えた4回もセカンドゴロに打ち取られると、6回は無死一、二塁のチャンスで3度目の打席へ。しかし、ここでも併殺は免れたもののセカンドゴロに倒れ、青木は7回表の守備からベンチに退いた。

　復帰2戦目も快音を残せず、青木は2試合連続の無安打。6回から代打で登場し、7回から左翼の守備に就いたグレゴー・ブランコは、8回の打席でも内野安打を放ち2打数2安打。開幕から青木とレギュラーを争っていたライバルは、前日の試合でも貴重なタイムリーを放っており、これで3打席連続安打で打率を.301とした。

　復帰2戦目で連勝が6で止まり、自身の不在中にチームを支えたライバルが好調を維持。復帰して間もないないとは言え、青木としては1試合でも早く結果を残し、再びリードオフマンの座を奪い返したいところだ。