阪神の上本博紀が5日、広島13回戦のスタメンから外れ、代わりに大和が「2番・二塁」で先発メンバーに名を連ねた。

　上本は4日の試合、タイムリーを含む3安打とバットで活躍したが、守備では2失策を犯し、いずれもチームの失点に繋がった。2回にも、記録は内野安打となったが、9番黒田の打球を処理しきれず拙守を露呈。上本は試合後「迷惑をかけてしまい申し訳ない」と肩を落とした。

　大和は今季、6月12日のオリックス戦に「2番・三塁」で先発出場しているが、二塁でのスタメン出場は昨年5月18日のDeNA戦以来となる。

　両チームのスタメンは下記の通り。

【先攻：阪神】
1番（遊）：鳥谷
2番（二）：大和
3番（右）：福留
4番（一）：ゴメス
5番（左）：マートン
6番（三）：新井
7番（中）：江越
8番（捕）：鶴岡
9番（投）：能見

【後攻：広島】
1番（二）：菊池
2番（中）：丸
3番（右）：ロサリオ
4番（一）：新井
5番（左）：グスマン
6番（三）：梵
7番（遊）：田中
8番（捕）：会沢
9番（投）：中村