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野手顔負け?本塁打を記録した投手といえば…

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ブレーブス時代に代打で出場したこともある中日の川上憲伸[Getty Images]
 ヤクルトのエース・小川泰弘が5日の巨人戦で、巨人先発・小山雄輝からレフトスタンドへソロ本塁打を放った。二刀流の大谷翔平(日本ハム)を除けば、シーズン中に投手の本塁打はなかなか見ることができない。

 二刀流の大谷を除くと2010年以降、本塁打を放った投手は、藤浪晋太郎(阪神)、能見篤史(阪神)など12人いる。さすがに、シーズン中に2本以上本塁打を放った投手はいない。

 そんな中、現役では川上憲伸(中日)が04年シーズンに2本塁打を記録。通算でも8本のアーチを描いている野手顔負けの投手だ。川上は、04年5月15日横浜戦で、両チーム無得点で迎えた7回二死二塁の打席で2ランを放ち、投げても9回を無失点に抑え完封勝利。自身の本塁打でリードを守りきるまさに、昭和のエースのような活躍で勝利に貢献したこともある。

 08年の広島との開幕戦では、「狙ったわけじゃないけど、甘い球に体が反応しました」と中日投手史上初となる開幕戦での本塁打を記録。川上はこの本塁打で、セ・リーグ全5球団から本塁打を達成した。

 メジャー挑戦後のブレーブス時代にも、投手でありながら代打で出場するなど高い打撃力は健在だった。12年に中日復帰後は、自身の故障もあり4年間で本塁打は0となっている。

 また、現在レンジャーズでプレーするコルビー・ルイスも、広島時代の2年間で5本塁打を記録した。09年には、マツダスタジアムで朝倉健太からレフトへ推定飛距離150メートルの場外弾、横浜スタジアムで高宮和也からレフトスタンド場外に本塁打を放っている。

 指名打者制度を採用していないセ・リーグでは、本業の投球だけでなく、バッティングでもファンを沸かせる投手が出てくるとさらに盛り上がりそうだ。

川上憲伸とルイスの通算打撃成績

川上憲伸
280試 率.143 本8 点29

ルイス
55試 率.141 本5 点8

※成績は日本時代のみ
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