DeNAの山崎康晃が6日、自身のTwitterを更新し、「健大First Winおめでとう！！やったね」と同学年の石田健大のプロ初勝利を祝福した。

　山崎康と石田は、大学から昨年のドラフトで入団した同学年。1位で入団した山崎康は、開幕から抑えを任されチームの勝利に貢献してきたが、ドラフト2位の石田健は昨秋に左肩を痛めた影響もあり、開幕から二軍での調整が続いていた。

　石田は7月14日にプロ初昇格すると、同日の巨人戦でプロ初先発。その後も2試合先発したが、プロ初勝利を手にできずにいた。4度目の先発となった8月6日の中日戦では、中日打線の的を絞らせず8回1失点の好投。勝利投手の権利を手にして、マウンドを後にする。

　そして9回からは守護神・山崎康がマウンドに上がり、1点のリードを守りきり石田のプロ初勝利をアシスト。山崎康は「長い道のりを頑張ってきた彼の背中は大きく見えました。健大の後ろを守り切れて良かったです！！」と喜んだ。

　最後は「まだまだ、新入団選手頑張ります！高卒軍団も鍛え中ですから」と同期入団の選手たちの活躍を誓っている。