9日に行われた全国高校野球選手権大会で、津商に敗れた智弁和歌山の高嶋仁監督が今夏限りでユニフォームを脱ぐ決意が固まったと報道された。高嶋監督は智弁学園と智弁和歌山で指揮を執り、智弁和歌山では94年春のセンバツで全国制覇を達成すると、夏は97年と00年の2度全国優勝に導いた。指導した選手の中には、岡田俊哉(現中日)、西川遥輝(現日本ハム)などがプロ入りしている。
神奈川大会決勝で東海大相模に敗れた横浜高校の渡辺元智監督は、今夏限りで退任した。歴代3位タイの甲子園通算51勝。1973年のセンバツ初出場、初優勝を皮切りに5度全国優勝を経験。松坂大輔(現ソフトバンク)、小山良男(元中日)、小池正晃(現DeNAコーチ)、後藤武敏(現DeNA)らがいた1998年には甲子園春夏連覇を成し遂げている。
また、横浜高といえば渡辺監督と小倉清一郎元コーチの二人三脚で、強い横浜高を築き上げてきた。厳しい指導もありプロでは松坂を始め、涌井秀章(現ロッテ)、成瀬善久(現ヤクルト)、筒香嘉智(現DeNA)などが活躍している。
高嶋監督と渡辺監督は、長年監督を務めていることもあり、甲子園での勝ち星が多い。高嶋監督は甲子園監督通算歴代1位の63勝をマークし、渡辺監督は歴代3位タイの51勝を挙げている。全国制覇の数では、渡辺監督が上回る。ただ、勝ち星や全国制覇の数だけでは見えないその他の部分でも、高校野球界に多大に貢献した名将といえるだろう。
勝敗:63勝32敗
2位 中村順司(PL学園)
勝敗:58勝10敗
3位 渡辺元智(横浜)
勝敗:51勝22敗
3位 前田三夫(帝京)
勝敗:51勝23敗
優勝回数:6度
2位 渡辺元智(横浜)
優勝回数:5度
3位 尾藤公一(箕島)
優勝回数:4度
3位 西谷浩一(大阪桐蔭)
優勝回数:4度
神奈川大会決勝で東海大相模に敗れた横浜高校の渡辺元智監督は、今夏限りで退任した。歴代3位タイの甲子園通算51勝。1973年のセンバツ初出場、初優勝を皮切りに5度全国優勝を経験。松坂大輔(現ソフトバンク)、小山良男(元中日)、小池正晃(現DeNAコーチ)、後藤武敏(現DeNA)らがいた1998年には甲子園春夏連覇を成し遂げている。
また、横浜高といえば渡辺監督と小倉清一郎元コーチの二人三脚で、強い横浜高を築き上げてきた。厳しい指導もありプロでは松坂を始め、涌井秀章(現ロッテ)、成瀬善久(現ヤクルト)、筒香嘉智(現DeNA)などが活躍している。
高嶋監督と渡辺監督は、長年監督を務めていることもあり、甲子園での勝ち星が多い。高嶋監督は甲子園監督通算歴代1位の63勝をマークし、渡辺監督は歴代3位タイの51勝を挙げている。全国制覇の数では、渡辺監督が上回る。ただ、勝ち星や全国制覇の数だけでは見えないその他の部分でも、高校野球界に多大に貢献した名将といえるだろう。
甲子園監督通算勝利トップ3
1位 高嶋仁(智弁和歌山など)勝敗:63勝32敗
2位 中村順司(PL学園)
勝敗:58勝10敗
3位 渡辺元智(横浜)
勝敗:51勝22敗
3位 前田三夫(帝京)
勝敗:51勝23敗
監督通算甲子園優勝回数トップ3
1位 中村順司(PL学園)優勝回数:6度
2位 渡辺元智(横浜)
優勝回数:5度
3位 尾藤公一(箕島)
優勝回数:4度
3位 西谷浩一(大阪桐蔭)
優勝回数:4度