大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)、山田哲人(ヤクルト)など20代前半の選手たちがプロ野球界を盛り上げている。その一方で、プロ野球界を支えてきたベテラン選手たちの中には、今季一度も一軍の舞台に立っていない選手もいる。
松中信彦(ソフトバンク)は、三冠王、リーグMVPなど00年代のソフトバンクを支えたが、今季一軍での出場はない。優勝マジックナンバーが点灯し、好調なチームの輪の中には入れていないことは相当悔しいはず。それでも松中は昇格を目指し、若手とともに二軍戦に出場する。二軍戦には、ここまで63試合に出場して、打率.305、8本塁打26打点の成績。11日の広島との二軍戦では、12年新人王の野村祐輔から豪快な一発を放った。今年の12月で42歳を迎えるが、腐ることなくアピールを続けていく。
西武時代に松中と名勝負を繰り広げ、今年からチームメートとなった平成の怪物・松坂大輔(ソフトバンク)も故障の影響で一軍のマウンドに立てていない。9年ぶりに日本球界に復帰した松坂は、キャンプから大勢のマスコミ、ファンが集まり注目度は高かった。調整遅れが心配されたが、オープン戦では3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75とまずまずの成績を残した。
だが、開幕前にインフルエンザで離脱。さらに右肩筋疲労のため、一軍登板は白紙。その後、5月20日のオリックスとの二軍戦に登板するも、再び右肩に違和感を覚え現在はリハビリ中だ。故障でマウンドに立てない苦しさもあるが、平成の怪物の復帰を待ち望むファンも多いはず。もう一度、一軍のマウンドに立ちたいところだ。
また、阪神時代に03年と05年のエースとしてリーグ優勝に大きく貢献した井川慶(オリックス)も今季、一軍登板はなし。二軍戦でも12試合に登板しているが、0勝4敗、防御率15.16とかつての輝きを放つことができずにいる。
チームの中心選手として、大活躍したベテラン選手たち。彼らがもう一度、一軍の舞台で活躍する日は訪れるだろうか。
二軍成績:63試 率.305 本8 点26
松坂大輔(ソフトバンク)
二軍成績:1試 0勝0敗 防4.50
井川慶(オリックス)
二軍成績:12試 0勝4敗 防15.16
栗原健太(広島)
二軍成績:22試 率.100 本0 点1
武田久(日本ハム)
二軍成績:9試 0勝0敗1S 防6.00
※成績は8月15日時点
松中信彦(ソフトバンク)は、三冠王、リーグMVPなど00年代のソフトバンクを支えたが、今季一軍での出場はない。優勝マジックナンバーが点灯し、好調なチームの輪の中には入れていないことは相当悔しいはず。それでも松中は昇格を目指し、若手とともに二軍戦に出場する。二軍戦には、ここまで63試合に出場して、打率.305、8本塁打26打点の成績。11日の広島との二軍戦では、12年新人王の野村祐輔から豪快な一発を放った。今年の12月で42歳を迎えるが、腐ることなくアピールを続けていく。
西武時代に松中と名勝負を繰り広げ、今年からチームメートとなった平成の怪物・松坂大輔(ソフトバンク)も故障の影響で一軍のマウンドに立てていない。9年ぶりに日本球界に復帰した松坂は、キャンプから大勢のマスコミ、ファンが集まり注目度は高かった。調整遅れが心配されたが、オープン戦では3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75とまずまずの成績を残した。
だが、開幕前にインフルエンザで離脱。さらに右肩筋疲労のため、一軍登板は白紙。その後、5月20日のオリックスとの二軍戦に登板するも、再び右肩に違和感を覚え現在はリハビリ中だ。故障でマウンドに立てない苦しさもあるが、平成の怪物の復帰を待ち望むファンも多いはず。もう一度、一軍のマウンドに立ちたいところだ。
また、阪神時代に03年と05年のエースとしてリーグ優勝に大きく貢献した井川慶(オリックス)も今季、一軍登板はなし。二軍戦でも12試合に登板しているが、0勝4敗、防御率15.16とかつての輝きを放つことができずにいる。
チームの中心選手として、大活躍したベテラン選手たち。彼らがもう一度、一軍の舞台で活躍する日は訪れるだろうか。
かつて一軍で活躍し、今季一軍出場がない主な選手たちの成績
松中信彦(ソフトバンク)二軍成績:63試 率.305 本8 点26
松坂大輔(ソフトバンク)
二軍成績:1試 0勝0敗 防4.50
井川慶(オリックス)
二軍成績:12試 0勝4敗 防15.16
栗原健太(広島)
二軍成績:22試 率.100 本0 点1
武田久(日本ハム)
二軍成績:9試 0勝0敗1S 防6.00
※成績は8月15日時点