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【高校野球】1年夏から甲子園を沸かせた怪物打者といえば…

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高校1年夏の甲子園に出場した日本ハムの中田翔©BASEBALLKING
 今夏は早稲田実業の清宮幸太郎、九州学院の村上宗隆といった1年生で中軸を任されている選手たちが、8月6日から開幕する全国高校野球選手権大会に登場する。

 彼らが全国の舞台でどんな活躍を見せるか楽しみだが、1年生で甲子園を沸かせた打者を見ていきたい。83年夏、当時1年生のPL学園の清原和博は、同級生の桑田真澄とともに躍動した。清原は2回戦まで無安打に終わったが、3回戦の東海大一で甲子園初安打を記録。準々決勝の高知商戦で3安打3打点と調子を上げてきたが、準決勝の池田戦では4三振。清原は4三振も、チームは7-0で勝利し決勝進出を決める。横浜商との決勝戦では甲子園初本塁打を放ち、全国制覇に大きく貢献。清原、初めての夏甲子園は、打率.304(23打数7安打)1本塁打5打点の成績だった。

 最近では2005年夏、大阪桐蔭の中田翔が代表的。当時の大阪桐蔭には、3年生のエース・辻内崇伸、4番・平田良介が注目を集めていたが、彼らに負けない程、強烈なインパクトを残した。

 背番号『17』を付けた中田は、春日部共栄との1回戦、『5番・一塁』で先発出場。同点で迎えた7回の第4打席でレフトスタンドに飛び込む勝ち越し本塁打を放つ。この本塁打が決勝点となり、大阪桐蔭が勝利。その後、大阪桐蔭は準決勝の駒大苫小牧戦で敗れた。1年夏の中田は、打率.400(20打数8安打)、1本塁打5打点の成績を残した。

 これまで1年夏にレギュラーで甲子園の土を踏んだ選手もいたが、フィーバーが起きるほどの選手は近年ほとんどでていない。将来を期待される怪物ルーキーたちは、魔物が潜む甲子園で結果を残すことができるだろうか。

清原と中田の1年夏の甲子園成績

清原和博
成績:率.304 本1 点5
1回戦:所沢商 3打数0安打
2回戦:中津工 4打数0安打
3回戦:東海大一 4打数2安打1打点
準々決勝:高知商 4打数3安打3打点
準決勝:池田 4打数0安打
決勝:横浜商 4打数2安打1本塁打1打点

中田翔
成績:率.400 本1 点5
1回戦:春日部共栄 5打数4安打1本塁打3打点
2回戦:藤代 4打数1安打2打点
3回戦:清峰 3打数1安打
準々決勝:東北 4打数1安打
準決勝:駒大苫小牧 4打数1安打
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