巨人の大竹寛が、今季2勝目を目指し中日戦の先発マウンドに上がる。

　今季はマイコラス、高木勇ら新戦力の台頭もあり、わずか7試合の登板にとどまっている大竹。1勝3敗ながら防御率は3.06と悪くなく、今季8戦目となる一軍マウンドでこれまでの鬱憤を晴らしたいところだ。

　昨季は中日戦だけで6勝を挙げ“竜キラー”ぶりを発揮した。今季も相性を見込まれ2度の先発機会をもらったが、ここまで0勝1敗、防御率4.91と期待外れの成績。3度目のチャンスで再び存在感を示し、首脳陣の期待に応えたい。

　中日の先発は左肘の故障から復帰3戦目となる浜田達。前回登板のヤクルト戦（22日）は2回5失点と崩れたが、復帰戦となった15日の巨人戦では6回途中無失点と粘投した。

　巨人戦は昨年も好投しており、7月6日（東京ドーム）の試合では敗戦投手となったが8回途中を3失点。打席でも2安打1打点と孤軍奮闘の活躍を見せた。

　本日の対戦カードと予告先発は以下の通り。

【29日の試合予定】

巨人（大竹寛）－ 中日（浜田達郎）
＜東京ドーム　18時00分＞
・最近5試合の成績
巨（3位）：●●●●○
中（5位）：○○○○●

DeNA（砂田毅樹）－ 広島（黒田博樹）
＜横浜　18時00分＞
・最近5試合の成績
De（6位）：●●●●○
広（4位）：○○○○●

阪神（メッセンジャー）－ ヤクルト（石山泰稚）
＜甲子園　18時00分＞
神（1位）：○○●●○
ヤ（2位）：●○○○●