○ 巨人 3 - 0 中日 ●
<22回戦・東京ドーム>
巨人が中日に連勝し再び貯金『2』。先発の大竹が7回89球、2安打、無失点と好投し、5月13日の広島戦以来となる今季2勝目(3敗)を挙げた。
昨シーズン中日戦だけで6勝を挙げた“竜キラー”が、大事な最終盤に戻ってきた。今季8度目の先発となった大竹は、立ち上がりから低めを突く丁寧な投球を展開。初回はサード・村田の好プレーにも助けられ三者凡退で切り抜けると、2回以降も中日打線に的を絞らせずスコアボードに0を並べた。
5回一死から四球で初走者を許すも、後続を退け5回まで無安打投球。6回二死から1番大島に初ヒットを許すも、続く亀沢の空振り三振。この日の大竹はイニング先頭打者を一人も許さず、2塁ベースすら踏ませない完璧な内容だった。
8回以降はマシソン、沢村が1イニングずつを無失点に抑え、見事な完封リレー。最後を締めた沢村は、8月12日以来となる27セーブ目(6勝3敗)を挙げた。
打線は初回、立ち上がり不安定だった相手先発・浜田達を攻め、無死一、二塁から3番坂本が2戦連続となるタイムリーを放ち先制。さらに一死満塁とチャンスを広げ、7番村田が押し出し四球を選び2点目を加えた。2-0の6回には、4番阿部が貴重な12号ソロ。この日は頼みの中軸打者が揃って打点をマークした。
お立ち台に上がった大竹は「とてもうれしいです」と安堵の表情。「投げている感じもよかった。目の前の打者を一人ひとりという気持ちでした」と自らの投球を振り返ると、最後は「(二軍では)ドームで投げるイメージを持って練習してきた。絶対に優勝したい。そのために投げたい」と力強く語った。
原監督も大竹の好投を賞賛。「本来の低めを突く投球でメリハリが効いていた。次も期待したい」と、ベテラン右腕の快投に頬を緩めた。
<22回戦・東京ドーム>
巨人が中日に連勝し再び貯金『2』。先発の大竹が7回89球、2安打、無失点と好投し、5月13日の広島戦以来となる今季2勝目(3敗)を挙げた。
昨シーズン中日戦だけで6勝を挙げた“竜キラー”が、大事な最終盤に戻ってきた。今季8度目の先発となった大竹は、立ち上がりから低めを突く丁寧な投球を展開。初回はサード・村田の好プレーにも助けられ三者凡退で切り抜けると、2回以降も中日打線に的を絞らせずスコアボードに0を並べた。
5回一死から四球で初走者を許すも、後続を退け5回まで無安打投球。6回二死から1番大島に初ヒットを許すも、続く亀沢の空振り三振。この日の大竹はイニング先頭打者を一人も許さず、2塁ベースすら踏ませない完璧な内容だった。
8回以降はマシソン、沢村が1イニングずつを無失点に抑え、見事な完封リレー。最後を締めた沢村は、8月12日以来となる27セーブ目(6勝3敗)を挙げた。
打線は初回、立ち上がり不安定だった相手先発・浜田達を攻め、無死一、二塁から3番坂本が2戦連続となるタイムリーを放ち先制。さらに一死満塁とチャンスを広げ、7番村田が押し出し四球を選び2点目を加えた。2-0の6回には、4番阿部が貴重な12号ソロ。この日は頼みの中軸打者が揃って打点をマークした。
お立ち台に上がった大竹は「とてもうれしいです」と安堵の表情。「投げている感じもよかった。目の前の打者を一人ひとりという気持ちでした」と自らの投球を振り返ると、最後は「(二軍では)ドームで投げるイメージを持って練習してきた。絶対に優勝したい。そのために投げたい」と力強く語った。
原監督も大竹の好投を賞賛。「本来の低めを突く投球でメリハリが効いていた。次も期待したい」と、ベテラン右腕の快投に頬を緩めた。