パ・リーグの本塁打王争いが熱い。6月まで中村剛也(西武)と中田翔(日本ハム)が21本で、リーグトップに並んでいた。7月に入ると中村が量産態勢に入る。1日のソフトバンク戦で22号満塁弾を皮切りに、リーグトップの月間8本塁打。8月も6本のアーチを描き、8月終了時点で35本。2位の李大浩(ソフトバンク)、松田宣浩(ソフトバンク)に7本差をつけ、中村の6度目の本塁打王は確実になるものと思われた。
しかし、9月は8試合に出場して本塁打は1。7月と8月に比べるとペースが落ちてきている。その間に松田、柳田悠岐(ソフトバンク)の2人がペースを上げてきた。松田は6月が終わった段階で1位の中村と1本差だったが、7月は今シーズン自身月間ワーストの2本。だが、8月に6本と息を吹き返し、9月はここまで4本と調子を上げてきた。10日終了時点で32本と、1位の中村に4本差に迫っている。
打率と盗塁でリーグトップの成績を残す柳田は、月別で見ると3、4月が4本、5月が7本、6月が5本、7月が5本、8月が6本、9月が4本とコンスタントに本塁打を放っている。10日の日本ハム戦では7回に、エース・大谷翔平から2ラン。すでに昨年の15本を上回る31本塁打を記録。トリプルスリーに注目されがちだが、首位打者、本塁打王、盗塁王、最高出塁率の4冠の可能性が出てきた。
中村が現在トップに立っているが、残り試合数を見ると中村が所属する西武は14、松田、柳田のソフトバンクは21試合となっている。この試合数が、どのように影響してくるのか注目。今季の本塁打王争いは最後まで目が離せない。
3、4月:6本
5月:9本
6月:6本
7月:8本
8月:6本
9月:1本
松田宣浩(ソフトバンク) 32本
3、4月:5本
5月:7本
6月:8本
7月:2本
8月:6本
9月:4本
柳田悠岐(ソフトバンク) 31本
3、4月:4本
5月:7本
6月:5本
7月:5本
8月:6本
9月:4本
※成績は9月11日時点
しかし、9月は8試合に出場して本塁打は1。7月と8月に比べるとペースが落ちてきている。その間に松田、柳田悠岐(ソフトバンク)の2人がペースを上げてきた。松田は6月が終わった段階で1位の中村と1本差だったが、7月は今シーズン自身月間ワーストの2本。だが、8月に6本と息を吹き返し、9月はここまで4本と調子を上げてきた。10日終了時点で32本と、1位の中村に4本差に迫っている。
打率と盗塁でリーグトップの成績を残す柳田は、月別で見ると3、4月が4本、5月が7本、6月が5本、7月が5本、8月が6本、9月が4本とコンスタントに本塁打を放っている。10日の日本ハム戦では7回に、エース・大谷翔平から2ラン。すでに昨年の15本を上回る31本塁打を記録。トリプルスリーに注目されがちだが、首位打者、本塁打王、盗塁王、最高出塁率の4冠の可能性が出てきた。
中村が現在トップに立っているが、残り試合数を見ると中村が所属する西武は14、松田、柳田のソフトバンクは21試合となっている。この試合数が、どのように影響してくるのか注目。今季の本塁打王争いは最後まで目が離せない。
月別本塁打
中村剛也(西武) 36本3、4月:6本
5月:9本
6月:6本
7月:8本
8月:6本
9月:1本
松田宣浩(ソフトバンク) 32本
3、4月:5本
5月:7本
6月:8本
7月:2本
8月:6本
9月:4本
柳田悠岐(ソフトバンク) 31本
3、4月:4本
5月:7本
6月:5本
7月:5本
8月:6本
9月:4本
※成績は9月11日時点