シーズンも終盤に差し掛かり優勝、タイトルを激しく争っている。そこで春先に野球界を盛り上げた若手選手が、秋口に入っても活躍しているのか見ていきたい。
秋山翔吾(西武)は、春先から驚異的なペースで安打を重ね注目を集めた。5月と6月には、イチロー(当時オリックス)以来NPB史上2人目となる月間40安打以上を記録。一時に比べると安打のペースは落ちてきているが、現在シーズン安打数は199本。シーズン200安打の達成は目前だ。また、マートンが2010年に作った日本記録のシーズン214安打を上回るペースで安打を積み重ねている。
筒香嘉智(DeNA)は開幕から4番に座り、春先好調だったチームをキャプテンとして引っ張った。5月には打率、本塁打、打点の三部門でトップになり、11年ぶりの三冠王にかなり期待も膨らんだ。しかし、故障で出場機会が限られた時期もあったことに加え、山田哲人(ヤクルト)が大活躍。自己最高の成績を残しそうだが、春先に比べると話題が少なくなっている。
投手では巨人のルーキー高木勇人が、前半戦のプロ野球を盛り上げた一人だ。プロ初登板となった3月29日のDeNA戦でプロ初勝利を飾ると、続く4月5日の阪神戦でプロ初完封をマーク。大きく横に滑るカットボールを武器に、勝ち星を積み重ね49年ぶりに開幕5連勝を達成した。この時点では新人王候補筆頭だったが、6月7日のソフトバンク戦から7月13日のDeNA戦にかけて自身4連敗。後半戦に入ってからも思うような投球ができず、9月12日のDeNA戦では自己最短となる2回途中でノックアウトされた。春先の活躍は素晴らしかったが、ここへ来て疲れからか精彩を欠いた投球が続いている。
一方で内川聖一(ソフトバンク)や阿部慎之助(巨人)、鳥谷敬(阪神)など長年プロで活躍する選手は、春先に目立たなくても大事な終盤で、しっかりと結果を残している。一流が集うプロの世界。春先と変わらず安定した成績を残すことが、選手としての価値を高めていきそうだ。
秋山翔吾(西武)は、春先から驚異的なペースで安打を重ね注目を集めた。5月と6月には、イチロー(当時オリックス)以来NPB史上2人目となる月間40安打以上を記録。一時に比べると安打のペースは落ちてきているが、現在シーズン安打数は199本。シーズン200安打の達成は目前だ。また、マートンが2010年に作った日本記録のシーズン214安打を上回るペースで安打を積み重ねている。
筒香嘉智(DeNA)は開幕から4番に座り、春先好調だったチームをキャプテンとして引っ張った。5月には打率、本塁打、打点の三部門でトップになり、11年ぶりの三冠王にかなり期待も膨らんだ。しかし、故障で出場機会が限られた時期もあったことに加え、山田哲人(ヤクルト)が大活躍。自己最高の成績を残しそうだが、春先に比べると話題が少なくなっている。
投手では巨人のルーキー高木勇人が、前半戦のプロ野球を盛り上げた一人だ。プロ初登板となった3月29日のDeNA戦でプロ初勝利を飾ると、続く4月5日の阪神戦でプロ初完封をマーク。大きく横に滑るカットボールを武器に、勝ち星を積み重ね49年ぶりに開幕5連勝を達成した。この時点では新人王候補筆頭だったが、6月7日のソフトバンク戦から7月13日のDeNA戦にかけて自身4連敗。後半戦に入ってからも思うような投球ができず、9月12日のDeNA戦では自己最短となる2回途中でノックアウトされた。春先の活躍は素晴らしかったが、ここへ来て疲れからか精彩を欠いた投球が続いている。
一方で内川聖一(ソフトバンク)や阿部慎之助(巨人)、鳥谷敬(阪神)など長年プロで活躍する選手は、春先に目立たなくても大事な終盤で、しっかりと結果を残している。一流が集うプロの世界。春先と変わらず安定した成績を残すことが、選手としての価値を高めていきそうだ。