ニュース 2015.09.18. 12:15

勝負弱さとサヨナラ? 阪神、優勝へカギを握る12連戦に突入!

無断転載禁止
日本を代表する投手に成長した阪神の藤浪晋太郎[Getty Images]
 球団創設80周年の阪神はリーグ優勝を目指し、今日から12連戦を迎える。

 阪神といえば近年、勝負弱いイメージが定着しつつある。最近5年間の9、10月成績を見ても、69勝81敗7分と大きく負け越す。今年は9月10日の巨人戦から13日の広島戦にかけて3連敗はあったが、ここまで5勝5敗1分とまずまずの成績。

 12連戦前、最後の試合となった15日の最下位・中日戦では、藤浪晋太郎が8回を無失点に抑える好投で勝利した。藤浪は今季ここまでリーグトップの13勝、201奪三振を記録。特に8月以降は7試合に登板して5勝1敗、防御率1.53とエースに近い働きを見せる。12連戦では中4日で登板することも予想されており、藤浪が先発の軸となっていきそうだ。

 ただ藤浪、1人だけ奮闘してもチームの星を伸ばすことができない。メッセンジャー、能見篤史、岩田稔、岩崎優の先発陣の出来も非常に重要になってくる。特にメッセンジャーは12連戦初戦となる18日のDeNA戦の先発を任された。チームに勢いを与えるためにも、最低限の役割は果たしたい。

 また、この連戦で『勝ちパターン』のリリーフを務める福原忍と呉昇桓のフル回転が予想される。彼らの負担を減らす意味でも、先発はできるだけ長いイニングを投げて欲しいところ。

 打線は、10年前のリーグ優勝を経験するキャプテン・鳥谷敬がカギを握る。鳥谷は今季ここまで打率.274、5本塁打38打点と、昨季記録した打率.313、8本塁打73打点の成績に比べると物足りない。開幕から打撃の状態が上がらず、苦しむ期間が長かった。今季を左右する勝負の12連戦では先頭打者として出塁し、チャンスメイクしてクリーンアップに回したい。

 さらにここへ来て、右肘の故障で5月下旬から登録抹消中の西岡剛が、12連戦中での一軍復帰の可能性も出てきている。経験豊富なムードメーカーが戻ってくれば、チームの士気は高まるはずだ。

 近年言われていた勝負弱さを払拭し、リーグ優勝を手繰り寄せる大型連戦にすることができるだろうか。

【阪神12連戦日程】
9月18日 DeNA(横浜)
9月19日 DeNA(横浜)
9月20日 ヤクルト(甲子園)
9月21日 ヤクルト(甲子園)
9月22日 巨人(東京ドーム)
9月23日 巨人(東京ドーム)
9月24日 中日(ナゴヤドーム)
9月25日 広島(マツダ)
9月26日 広島(マツダ)
9月27日 広島(マツダ)
9月28日 巨人(甲子園)
9月29日 DeNA(甲子園)

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

球団史上初のリーグ連覇を狙う阪神。近本光司ら充実の野手陣と、期待の左腕、門別啓人や新加入のゲラなど投手陣にも戦力に厚みが加わり死角はない。

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西