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勝負弱さとサヨナラ? 阪神、優勝へカギを握る12連戦に突入!

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日本を代表する投手に成長した阪神の藤浪晋太郎[Getty Images]
 球団創設80周年の阪神はリーグ優勝を目指し、今日から12連戦を迎える。

 阪神といえば近年、勝負弱いイメージが定着しつつある。最近5年間の9、10月成績を見ても、69勝81敗7分と大きく負け越す。今年は9月10日の巨人戦から13日の広島戦にかけて3連敗はあったが、ここまで5勝5敗1分とまずまずの成績。

 12連戦前、最後の試合となった15日の最下位・中日戦では、藤浪晋太郎が8回を無失点に抑える好投で勝利した。藤浪は今季ここまでリーグトップの13勝、201奪三振を記録。特に8月以降は7試合に登板して5勝1敗、防御率1.53とエースに近い働きを見せる。12連戦では中4日で登板することも予想されており、藤浪が先発の軸となっていきそうだ。

 ただ藤浪、1人だけ奮闘してもチームの星を伸ばすことができない。メッセンジャー、能見篤史、岩田稔、岩崎優の先発陣の出来も非常に重要になってくる。特にメッセンジャーは12連戦初戦となる18日のDeNA戦の先発を任された。チームに勢いを与えるためにも、最低限の役割は果たしたい。

 また、この連戦で『勝ちパターン』のリリーフを務める福原忍と呉昇桓のフル回転が予想される。彼らの負担を減らす意味でも、先発はできるだけ長いイニングを投げて欲しいところ。

 打線は、10年前のリーグ優勝を経験するキャプテン・鳥谷敬がカギを握る。鳥谷は今季ここまで打率.274、5本塁打38打点と、昨季記録した打率.313、8本塁打73打点の成績に比べると物足りない。開幕から打撃の状態が上がらず、苦しむ期間が長かった。今季を左右する勝負の12連戦では先頭打者として出塁し、チャンスメイクしてクリーンアップに回したい。

 さらにここへ来て、右肘の故障で5月下旬から登録抹消中の西岡剛が、12連戦中での一軍復帰の可能性も出てきている。経験豊富なムードメーカーが戻ってくれば、チームの士気は高まるはずだ。

 近年言われていた勝負弱さを払拭し、リーグ優勝を手繰り寄せる大型連戦にすることができるだろうか。

【阪神12連戦日程】
9月18日 DeNA(横浜)
9月19日 DeNA(横浜)
9月20日 ヤクルト(甲子園)
9月21日 ヤクルト(甲子園)
9月22日 巨人(東京ドーム)
9月23日 巨人(東京ドーム)
9月24日 中日(ナゴヤドーム)
9月25日 広島(マツダ)
9月26日 広島(マツダ)
9月27日 広島(マツダ)
9月28日 巨人(甲子園)
9月29日 DeNA(甲子園)
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