21日のオリックス戦に先発した西武の十亀剣が、自身初となる2ケタ10勝目をマーク。チームが5連敗している中での先発マウンドとなったが、7回を6安打無失点に抑え、勝利を呼び込む投球を披露した。
十亀以外にも今季初めて2ケタ勝利を達成した日本人投手は、現時点で十亀を含めて3人いる。ソフトバンクの4年目・武田翔太もそうだ。今季は開幕から先発ローテーションに入り、5月21日のオリックス戦から6月29日の西武戦にかけて自身5連勝。10勝目をかけた登板で2度大量失点したが、3度目の8月22日楽天戦では8回を1失点に抑え、2ケタ勝利を達成した。その後も白星を積み重ね、現在リーグ2位となる12勝を挙げている。
オリックスの東明大貴は、プロ2年目で初の2ケタ勝利。前半戦が終了した時点で4勝。チーム状況を考えても10勝は難しいと思われた。しかし後半戦に入ると、8月12日のソフトバンク戦から9月9日の西武戦にかけて5連勝。9日の西武戦で、すんなりと10勝目を手にした。
また、初の10勝に王手をかけている日本人投手もいる。広島の福井優也は、ここまで自己最多の9勝をマーク。ただ、8月22日の巨人戦で9勝目を挙げてから4試合勝利がない。残りの登板で何としても二ケタ勝利に到達したい。
中日の若松駿太は最下位に沈むチームの中で、11勝の大野に次ぐ9勝。8月にはリーグ月間最多の4勝を記録し、自身初となる月間MVPを受賞した。9月もここまで2勝しており、20日の巨人戦で9勝目を挙げた。
2ケタ勝利を達成した投手は勝ち星をさらに伸ばしていき、福井と若松も早く10勝目を決めたいところだ。
【今季初めて2桁勝利を達成した日本人投手】
武田翔太(ソフトバンク)
東明大貴(オリックス)
十亀剣(西武)
【初の10勝に王手をかけている日本人投手】
若松駿太(中日)
福井優也(広島)
十亀以外にも今季初めて2ケタ勝利を達成した日本人投手は、現時点で十亀を含めて3人いる。ソフトバンクの4年目・武田翔太もそうだ。今季は開幕から先発ローテーションに入り、5月21日のオリックス戦から6月29日の西武戦にかけて自身5連勝。10勝目をかけた登板で2度大量失点したが、3度目の8月22日楽天戦では8回を1失点に抑え、2ケタ勝利を達成した。その後も白星を積み重ね、現在リーグ2位となる12勝を挙げている。
オリックスの東明大貴は、プロ2年目で初の2ケタ勝利。前半戦が終了した時点で4勝。チーム状況を考えても10勝は難しいと思われた。しかし後半戦に入ると、8月12日のソフトバンク戦から9月9日の西武戦にかけて5連勝。9日の西武戦で、すんなりと10勝目を手にした。
また、初の10勝に王手をかけている日本人投手もいる。広島の福井優也は、ここまで自己最多の9勝をマーク。ただ、8月22日の巨人戦で9勝目を挙げてから4試合勝利がない。残りの登板で何としても二ケタ勝利に到達したい。
中日の若松駿太は最下位に沈むチームの中で、11勝の大野に次ぐ9勝。8月にはリーグ月間最多の4勝を記録し、自身初となる月間MVPを受賞した。9月もここまで2勝しており、20日の巨人戦で9勝目を挙げた。
2ケタ勝利を達成した投手は勝ち星をさらに伸ばしていき、福井と若松も早く10勝目を決めたいところだ。
【今季初めて2桁勝利を達成した日本人投手】
武田翔太(ソフトバンク)
東明大貴(オリックス)
十亀剣(西武)
【初の10勝に王手をかけている日本人投手】
若松駿太(中日)
福井優也(広島)