中日の山本昌が25日、自身のホームページで現役引退を発表した。近く記者会見を開き、正式に発表する。
現役最年長選手だった山本昌は、49歳11カ月だった8月9日のヤクルト戦に今季初登板初先発するも、登板中に左手人さし指を突き指し、2回途中に降板。最年長勝利へ向けてその後も二軍で調整を続けたが、思うような回復には至らなかった。
同選手はホームページ上で「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました。8月の登板で故障して以来、どうするべきか悩みに悩みましたが、若返りを推進しているドラゴンズの現状を目の当たりにして、ボクが残ったらダメだと強く感じ、引退を決めました」などとコメントした。
山本昌は日大藤沢高(神奈川)から1984年にドラフト5位で中日入りし、3度の最多勝に輝くなど長年に渡り左のエースとして活躍。2006年9月16日の阪神戦で、史上最年長(41歳1カ月)でのノーヒット・ノーランを達成。08年8月4日の巨人戦では、史上24人目となる200勝にも到達した。
昨年9月5日の阪神戦で49歳0カ月のプロ野球最年長勝利記録を樹立し、今年はジェイミー・モイヤー(元ロッキーズなど)が持つ49歳180日の大リーグ最年長勝利記録の更新が期待されたが、今季初登板は前述のハプニングで途中降板だった。
中日はすでに、谷繁、和田、小笠原、朝倉らが今季限りでの引退を表明。そしてまたひとり、レジェンドがユニフォームを脱ぐことになった。
現役最年長選手だった山本昌は、49歳11カ月だった8月9日のヤクルト戦に今季初登板初先発するも、登板中に左手人さし指を突き指し、2回途中に降板。最年長勝利へ向けてその後も二軍で調整を続けたが、思うような回復には至らなかった。
同選手はホームページ上で「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました。8月の登板で故障して以来、どうするべきか悩みに悩みましたが、若返りを推進しているドラゴンズの現状を目の当たりにして、ボクが残ったらダメだと強く感じ、引退を決めました」などとコメントした。
山本昌は日大藤沢高(神奈川)から1984年にドラフト5位で中日入りし、3度の最多勝に輝くなど長年に渡り左のエースとして活躍。2006年9月16日の阪神戦で、史上最年長(41歳1カ月)でのノーヒット・ノーランを達成。08年8月4日の巨人戦では、史上24人目となる200勝にも到達した。
昨年9月5日の阪神戦で49歳0カ月のプロ野球最年長勝利記録を樹立し、今年はジェイミー・モイヤー(元ロッキーズなど)が持つ49歳180日の大リーグ最年長勝利記録の更新が期待されたが、今季初登板は前述のハプニングで途中降板だった。
中日はすでに、谷繁、和田、小笠原、朝倉らが今季限りでの引退を表明。そしてまたひとり、レジェンドがユニフォームを脱ぐことになった。