● マリナーズ 2 - 4 アスレチックス ○
<現地時間10月2日 セーフコ・フィールド>
マリナーズの岩隈久志が現地時間2日(日本時間3日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。自身の今季最終戦で日本人4人目となる3年連続2ケタ勝利を目指し7回2失点(自責点1)と好投したが、同点の場面で降板したため今季の勝敗は9勝5敗のまま。チームは2-4で敗れた。
岩隈は初回、三者連続三振のロケットスタート。2回は一死三塁とされたが、ここでも6番バトラーを高目の釣り球で空振り三振、続くローリーには追い込んでから低目のスプリットを振らせ、2回までに5三振を奪った。
だが0-0で迎えた3回、一死から連打を浴び一、二塁のピンチを招くと、2番カンハの打席で、捕手のスクレが一塁へ牽制球を送るもセーフ。しかし、今度は一塁手のモリソンが二塁走者の離塁が大きいと見て二塁へ転送したが、この送球を遊撃手のマルテが後逸。ボールが外野を転々とする間に二塁走者の生還を許し、岩隈は思わぬ形で先制点を許してしまった。
4回も先頭打者からの3連打を浴び、再び無死満塁の大ピンチ。ここで7番ローリーの痛烈なゴロを、一塁手のモリソンが好捕。三塁走者の生還を許すも二塁封殺でアウトを一つ重ね、岩隈は続くソガードをショートゴロ併殺に打ち取りこのピンチを最少失点で切り抜けた。
5回も無失点で切り抜けるとその裏、打線が2点を奪い同点。岩隈は6回も二死二塁のピンチを乗り切ると、続投した7回は初回以来となる三者凡退。今季最終登板で7回106球、9安打、8奪三振の粘投を見せ、防御率を3.54とした。
マリナーズは2-2の7回裏、一死二塁のチャンスを作ったが、1番マルテ、2番シーガーが凡退し勝ち越しならず。8回表から2番手・ファークワーが登板したため、岩隈の10勝目は消滅。チームの残りゲームもあと2試合のため、岩隈は9勝5敗、防御率3.54の成績でメジャー4年目を終えることになった。
<現地時間10月2日 セーフコ・フィールド>
マリナーズの岩隈久志が現地時間2日(日本時間3日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。自身の今季最終戦で日本人4人目となる3年連続2ケタ勝利を目指し7回2失点(自責点1)と好投したが、同点の場面で降板したため今季の勝敗は9勝5敗のまま。チームは2-4で敗れた。
岩隈は初回、三者連続三振のロケットスタート。2回は一死三塁とされたが、ここでも6番バトラーを高目の釣り球で空振り三振、続くローリーには追い込んでから低目のスプリットを振らせ、2回までに5三振を奪った。
だが0-0で迎えた3回、一死から連打を浴び一、二塁のピンチを招くと、2番カンハの打席で、捕手のスクレが一塁へ牽制球を送るもセーフ。しかし、今度は一塁手のモリソンが二塁走者の離塁が大きいと見て二塁へ転送したが、この送球を遊撃手のマルテが後逸。ボールが外野を転々とする間に二塁走者の生還を許し、岩隈は思わぬ形で先制点を許してしまった。
4回も先頭打者からの3連打を浴び、再び無死満塁の大ピンチ。ここで7番ローリーの痛烈なゴロを、一塁手のモリソンが好捕。三塁走者の生還を許すも二塁封殺でアウトを一つ重ね、岩隈は続くソガードをショートゴロ併殺に打ち取りこのピンチを最少失点で切り抜けた。
5回も無失点で切り抜けるとその裏、打線が2点を奪い同点。岩隈は6回も二死二塁のピンチを乗り切ると、続投した7回は初回以来となる三者凡退。今季最終登板で7回106球、9安打、8奪三振の粘投を見せ、防御率を3.54とした。
マリナーズは2-2の7回裏、一死二塁のチャンスを作ったが、1番マルテ、2番シーガーが凡退し勝ち越しならず。8回表から2番手・ファークワーが登板したため、岩隈の10勝目は消滅。チームの残りゲームもあと2試合のため、岩隈は9勝5敗、防御率3.54の成績でメジャー4年目を終えることになった。