CSファイナルステージ第4戦
（3勝）ヤクルト － 巨人（1勝）
＜10月17日　神宮＞

　1勝3敗とステージ突破へあとがない巨人が、26イニングぶりの得点を奪った。

　巨人は0－3で迎えた5回、代打・堂上のヒット、1番立岡の二塁打で無死二、三塁の好機を作ると、二死からこのステージ絶好調の4番阿部が、ヤクルト先発・杉浦からセンター前への2点タイムリーを放った。

　巨人打線は第2戦、第3戦と2試合連続で完封負け。第1戦の7回以降、この試合前まで21イニング連続で得点がなく、この試合も2回の無死一、二塁。3回の一死満塁と再三の好機を活かせず、重苦しい試合運びが続いていた。