24日、『S1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、同日に行われた日本シリーズ第1戦ソフトバンク対ヤクルト戦に出場したヤクルトの山田哲人について解説した。
史上初となる本塁打王と盗塁王を同時受賞した山田。さらに、トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成。同じくトリプルスリーを達成したソフトバンクの柳田悠岐とともにシリーズ前から注目を集めていた。
山田は初回一死一塁で回ってきた第1打席、ソフトバンクの先発・武田翔太の高めのストレートを叩くもセンターフライに打ち取られる。続く4回無死走者なしでの第2打席は、2球連続ファールで簡単に追い込まれると、野村氏は「ピッチャーの失投にファールしている。しかもストレート。状態良くないよこれ」と分析。
3球目と4球目はボールで見送り、5球目はファールで2ボール2ストライク。野村氏は「(武田)が5球投げて3球甘いところに来ているよ。調子よくないよこれ」と再び山田の状態の悪さを指摘。山田は6球目の高めのスライダーを捉えるもセンターフライに倒れた。
打ち取られたこの場面について、スタジオに出演していた山崎武司氏は「打ち損じが多い。2ストライクと追い込まれましたから、バッターからしてみると仕方がないセンターフライだったかなと思います」と解説。
山田はその後も7回無死走者なしの第3打席が遊飛、9回一死一塁の第4打席が右飛とこの日は4打数0安打。日本シリーズ初安打を記録することができなかった。
史上初となる本塁打王と盗塁王を同時受賞した山田。さらに、トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成。同じくトリプルスリーを達成したソフトバンクの柳田悠岐とともにシリーズ前から注目を集めていた。
山田は初回一死一塁で回ってきた第1打席、ソフトバンクの先発・武田翔太の高めのストレートを叩くもセンターフライに打ち取られる。続く4回無死走者なしでの第2打席は、2球連続ファールで簡単に追い込まれると、野村氏は「ピッチャーの失投にファールしている。しかもストレート。状態良くないよこれ」と分析。
3球目と4球目はボールで見送り、5球目はファールで2ボール2ストライク。野村氏は「(武田)が5球投げて3球甘いところに来ているよ。調子よくないよこれ」と再び山田の状態の悪さを指摘。山田は6球目の高めのスライダーを捉えるもセンターフライに倒れた。
打ち取られたこの場面について、スタジオに出演していた山崎武司氏は「打ち損じが多い。2ストライクと追い込まれましたから、バッターからしてみると仕方がないセンターフライだったかなと思います」と解説。
山田はその後も7回無死走者なしの第3打席が遊飛、9回一死一塁の第4打席が右飛とこの日は4打数0安打。日本シリーズ初安打を記録することができなかった。