現地時間10月27日(日本時間28日)に開幕したMLBのワールドシリーズ。初戦の1回裏、ロイヤルズの先頭打者アルシデス・エスコバルが大きな仕事をやってのけた。
メッツ先発マット・ハービーの初球をいきなり振っていくと、打球は左中間へ。センターのセスペデスとレフトのコンフォートが追いかけるも及ばず、フェンスに直撃した打球は無人のレフト方向へ転がる。この間にエスコバルは快速飛ばしてダイヤモンドを駆け巡ると、最後は滑ることなく本塁を陥れた。
エスコバルがキャリアで初めて放ったランニングホームランがワールドシリーズの初戦で、それも初球という奇跡。なお、ワールドシリーズでの先頭打者ランニングホームランというと、近代メジャーリーグ第1回のワールドシリーズとなった1903年の第2戦でパッシー・ドーアーティが記録して以来、112年ぶりのことになった。
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メッツ先発マット・ハービーの初球をいきなり振っていくと、打球は左中間へ。センターのセスペデスとレフトのコンフォートが追いかけるも及ばず、フェンスに直撃した打球は無人のレフト方向へ転がる。この間にエスコバルは快速飛ばしてダイヤモンドを駆け巡ると、最後は滑ることなく本塁を陥れた。
エスコバルがキャリアで初めて放ったランニングホームランがワールドシリーズの初戦で、それも初球という奇跡。なお、ワールドシリーズでの先頭打者ランニングホームランというと、近代メジャーリーグ第1回のワールドシリーズとなった1903年の第2戦でパッシー・ドーアーティが記録して以来、112年ぶりのことになった。