西武からドラフト1位指名を受けた富士大の多和田真三郎の背番号が「18」に決まった。日本では「18=エース」と呼ばれる番号。西武も79年に誕生してから郭泰源、松坂大輔、涌井秀章など球界を代表する投手が代々付けてきた。
その中でも、最も輝きを放ったのは松坂(現ソフトバンク)だろう。高校時代に甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフトでは3球団競合の末、西武に入団した松坂に与えられた背番号は18。1年目から16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得と、プレッシャーに押しつぶされることなく活躍。2年目以降も西口文也とともに先発陣を引っ張り、レッドソックスへ移籍する07年までの8年間で松坂は、通算108勝を挙げた。
松坂の後を受けて18を背負ったのが、横浜高の後輩・涌井秀章(現ロッテ)。入団から4年間は16を付けていた涌井。3年目のオフの契約更改で、球団から背番号18の変更を打診されるも固辞。5年目の09年から18に変更した。この年、自身2度目となる最多勝のタイトルを獲得に加え、沢村賞を受賞。その後、調子を落としリリーフに転向したが、西武を退団する13年まで18を背負い続けた。
涌井がFAでロッテへ移籍した14年から空番号となっていたが、来年久しぶりに西武の「18」を付ける投手が誕生する。多和田は、偉大な先輩たちのように球界を代表する投手に成長することができるだろうか。
【西武ライオンズが誕生して以降背番号18を付けた投手】
成重春生(79年)
田鎖博美(80年~82年)
江夏豊(84年)
郭泰源(87年~97年)
松坂大輔(99年~06年)
涌井秀章(09年~13年)
多和田真三郎(15年~)
その中でも、最も輝きを放ったのは松坂(現ソフトバンク)だろう。高校時代に甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフトでは3球団競合の末、西武に入団した松坂に与えられた背番号は18。1年目から16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得と、プレッシャーに押しつぶされることなく活躍。2年目以降も西口文也とともに先発陣を引っ張り、レッドソックスへ移籍する07年までの8年間で松坂は、通算108勝を挙げた。
松坂の後を受けて18を背負ったのが、横浜高の後輩・涌井秀章(現ロッテ)。入団から4年間は16を付けていた涌井。3年目のオフの契約更改で、球団から背番号18の変更を打診されるも固辞。5年目の09年から18に変更した。この年、自身2度目となる最多勝のタイトルを獲得に加え、沢村賞を受賞。その後、調子を落としリリーフに転向したが、西武を退団する13年まで18を背負い続けた。
涌井がFAでロッテへ移籍した14年から空番号となっていたが、来年久しぶりに西武の「18」を付ける投手が誕生する。多和田は、偉大な先輩たちのように球界を代表する投手に成長することができるだろうか。
【西武ライオンズが誕生して以降背番号18を付けた投手】
成重春生(79年)
田鎖博美(80年~82年)
江夏豊(84年)
郭泰源(87年~97年)
松坂大輔(99年~06年)
涌井秀章(09年~13年)
多和田真三郎(15年~)